第五十一話 ページ11
辺りを見渡すも道らしい道はない。
どうやらここが終着点らしい。
疾風「風龍」
疾風が呟くように能力を使う。
出てきたのは風龍だった。
疾風「暁月、召喚能力使えるようになってる」
暁月「無効化は谷底だけだったみたいだな。とりあえず戻るか。あいつらに怒られるだろうが」
疾風「それは仕方ないよ」
俺と疾風は風龍に乗った。
ただ皆の元に帰って、謝らないとな。
波音「あ、疾風君!それに暁月君も!全く、どこに行ってたの?」
先生「そいつらが行方不明になったと言っていた二人か?」
疾風「心配お掛けしました」
先生は俺が持っていた箱に目を向ける。
結晶の入っている箱。
先生「谷から箱がなくなっていたのはお前たちだったか」
暁月「いや、エージェントドラゴンのせいだ」
疾風「谷の底に偶然落ちて、見つけたんです」
先生は驚いていた。
人数分の結晶を取り、箱は返す。
先生「エージェントドラゴンに会って帰ってくるとはな」
琥珀「先輩たち、何があったん?」
疾風「そうだ、先生には言わなきゃいけないことがあったんだ」
疾風は俺に確認してきた。
頷くと先生に終着点で見たものを話した。
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卯月ユウ(プロフ) - 光さん» コメントありがとうございます!頑張らせていただきます! (2013年10月14日 0時) (レス) id: 52f94a8716 (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - すごくドキドキの展開で面白いです!これからも更新頑張って下さいね (2013年10月13日 23時) (レス) id: e9e14860b6 (このIDを非表示/違反報告)
卯月ユウ(プロフ) - レミリアさん» ありがとうございます!頑張らせていただきます! (2013年10月7日 4時) (レス) id: 52f94a8716 (このIDを非表示/違反報告)
レミリア - 1話から読み進めました。暁月くん、いい人ですね。素直じゃないだけで思いやりがあって。私のクラスの人とは大違いですよww続き頑張って下さい♪ (2013年10月6日 18時) (レス) id: ccbb96b71c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卯月ユウ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uzuki
作成日時:2013年9月15日 19時