轟 く ん 。

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電車から降り家へと向かう。

無事轟くんのらin交換出来ました。

携帯を見てにやける私。

側から見たら変な人なんだろう。

轟くん今日はありがとう。蕎麦美味しかったです。良かったらまた行きたいです。

送信、っと。

轟くんわざわざ付き合ってもらってありがとな。次は小此木が好きなの食いに行こう

既読付くの早っ、

また一緒にどこか出かけれるのかと思うと凄く楽しみでワクワクする。

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ある日の放課後。

「AAーー！！！」

「おわっ、何？どうしたの？」

「いやいやいや、校門に！！！！アンタの好きな！！轟くんが居るんだけど何！？もう付き合ってんの？！」

「へっ！？轟くん！？」

窓をチラッと見ると女の子達に囲まれた美男子がいた。

ピロン、と携帯が鳴った。

メッセージの名前は轟くん。

内容は、

"小此木、もう帰っちまったか？"

私を待ってたの！？！？

何で！？今日は何も約束…してないよね…！？

鞄を持って急いで轟の元に向かった。

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