57、居場所 ページ8
由美子には逆らえな「Aさんは私に逆らえます」
ヘ?
「逆らえないように出来たのは初代だけで2代目からは逆らえるんです。もうこの話はやめましょう。嫌になるんで」
「は、はぁ。」
少し暗めに話していた由美子だったけどもまた笑顔に戻って
「そういえばさっきのみて思ったんですがAさんってあれ以降暗く過ごしてるんじゃって思ったんですが明るいんですね。
貴女“人殺しな癖して人生楽しそうですね。”」
なんでこれも知ってるの?
「由美子、どこまで知って……………っ」
「さぁ。きっとここまでですよ。
私、育てと暮らしてたんですが親友が貴女と一緒の年に最終選別に行ったんです。なにせ彼女は強かったから死んだのが信じられなくて。
見に行ったら刀で斬られた痕があってわかった訳ですよ。」
凄い繋がってるなぁ
「私、貴女に幸せな人生壊されてんですよ。
だから貴女の人生ぐっちゃぐちゃにしてやりますよ!“貴女が私達したようにね”!!」
「そんな無茶苦茶な!!!」
「私には無茶苦茶じゃないんですよ。
まぁ、これで弱味握りました。言われたくなかったら私の言うこと。聞いてくれますね?」
「………………………。」
「……これで以上です。さよなら。この事は覚えててください。私に逆らったら貴女の居場所、なくしますから」
そういうと由美子は去っていった。
…………………………どうしよう。怖い。
え?逆らったら柱のみんなに言われるの?
絶対居場所なくなるじゃん。
あ、ふたりが待ってる。
もうこれはやめよう。 うん
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パワハラ - いや由美子普通にやばいやつじゃん (2019年11月30日 14時) (レス) id: 5bc7aa4bb1 (このIDを非表示/違反報告)
花火 - もう好き過ぎてたまんないんだけども (2019年11月16日 13時) (レス) id: 5bc7aa4bb1 (このIDを非表示/違反報告)
みちる - 久しぶりに見に来たました 絵上手くていいなぁ (2019年11月16日 7時) (レス) id: 31140dcfe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こむちゃん | 作成日時:2019年11月11日 20時