[鬼滅の刃] 虫酸が走った。

18、天秤女 ページ19

――――――――あの頃から約２年―――――――――

私は元気だった

柱でも普通に馴染めていたし鬼も普通に倒せていた

いま私は任務に来ている。

けど蜘蛛山に行くしのぶちゃんが心配でならない

冨岡いいなぁ……しのぶちゃんと一緒で

冨岡は一様私よりも後から入隊したのだが一様年上、ということで間をとって冨岡と呼ぶことにしている。冨岡も私のことを暁と呼ぶし。

「ってそんなことじゃなくて…………任務任務！！」

私は刀を持ち直した。任務は鬼の処理。

今回は十二鬼月でもなさそうなのだが柱ってそんな感じなのかな。

柱なら例の遊郭に行きたい。やっぱり実力が足りないのかな。

………………うん。かなかなうるさいな集中集中！！！

「ここか」

任務先は村のような場所でボロボロだった

さらに進んで行くと村の一番大きな家に

「あっまーい♪稀血かしら！やっぱり子供の方が稀血多いよね〜！」

鬼だ。

天秤を持っている鬼が子供を食べていた

さっさと殺しておかねれば。

そうして私が刀を振るおうとしたとき


「あ！こんにちは！無駄隊さん♪」

鬼は私を舐めているのか？

「お嬢さんの刀の色茶色と緑のグラデーションなんだ！汚ならしいね！」

しかもうるさいし、絶対舐めてるな。さっさと殺して帰ろうか

「あ、そうだ！お嬢さんの罪この天秤で測ってあげるよ！善か悪かこの天秤で測ってあげる！」

彼女はそういうと天秤を取り出した









天秤はゆっくりと









“悪”に傾くのだった

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