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ジニー「・・・ありがとう、
○○。
本当に・・・俺は幸せ者だよ。
俺は○○に何ひとつ
してあげられてないのに。」
○○「寝るとき、
手、繋いでくれてた。
朝起きて繋がれた手を感じるだけで
私は幸せだったよ。
でも欲張ることにした。
ジニーと
もっと一緒にいるって。」
ジニー「○○・・・
俺も同じ気持ちだったよ、
もっと一緒にいたくて、
仕事していても会いたくて。
だから・・・本当に、
本当にありがとう。
○○にばかり負担かけて
ごめん。
でも、嬉しい。
本当に嬉しい。
愛してる。○○。」
○○「ひゃっ、ふふふ♪」
立ち上がって、
妻をお姫様抱っこして。
ベッドに運んで、
抱いた。
毎晩口に含んでいた
手の指も足の指も、また、
丁寧に口に含んで。
妻はただ
くすぐったいって、
笑っていて。
こういう反応をするんだな
って、初めて知った。
俺といることを選んでくれて
ありがとう。
ふがいない俺だけど、
これからも
俺の妻でいてください。
○○「・・・もう一回、
して？」
妻の甘いリクエストに応える。
─────Fin.
続く
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作者名：クムシラコネルミ
| 作成日時：2020年7月14日 20時
