42 ページ43
・
明智side
Aはアイツを殴り、殴りかえされないからと逃げていった。
明「A…」
原「明智…行ってやりなさい…」
お前、そんな顔で言うなって…。
俺は走ってAを追いかけたんだ。
でも、その時は遅くて、もう自分の部屋に入っていっていた。
インターフォンを押して、Aを呼ぶ。
明「Aさ、なんで逃げたの?」
『ッッはあ?』
Aの声はすでに泣きそうな声だった。
明「のぶおの言うとおり頼ってよ。昔はさ、頼ってくれたのに」
『いつのまに“のぶお“って呼ぶようになったんだね』
ほら、また。最近自分のことになると話そらすんだよね。
明「だから、話そらすなって。のぶおにだけでも頼ってみたら?」
『嫌だ…』
そういってAはインターフォンをきった。
それから何度インターフォンを押してもAは出てこなかった。
鍵で開けようかと思ったけど、チェーンを閉めてしまったから、開けることができなかった。
198人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し35453号(プロフ) - 続きが気になります (2020年1月12日 9時) (レス) id: 7cae96bf4e (このIDを非表示/違反報告)
道畑 優貴 - 名無し35453号さん» ありがとうございます! (2019年12月20日 21時) (レス) id: 6407f9c049 (このIDを非表示/違反報告)
名無し35453号(プロフ) - 更新楽しみにしています (2019年12月20日 19時) (レス) id: 7cae96bf4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:道畑 優貴 | 作成日時:2019年10月25日 23時