【青✕緑】３話 ページ10
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まりんSide
「会いてぇ……」
そうぽつりと呟いた言葉は、誰に聞かれるでもなく、すぅと消えていった。
健と二人で居酒屋に行った日から一ヶ月。
俺はあれから一度も健に会えていなかった。正確には、恋人としては、だ。
あまりの多忙さにデートをする時間を作れず、それどころか皆より早く来て二人で会うという時間さえも作れずにいた。
正直、ここまで忙しくなるとは予想をしていなかった。
練習・撮影・イベント・事務作業と、毎日何かしらやることはあって、たまにある休みの日も、疲れていて寝るだけで終わってしまう。そんな日々が続いていた。
だからだろうか。
最近、一人の時間になると「健は今何してるかな」とつい考えてしまう。
飯を食べてるときも、パソコンと睨み合っている時も、……今みたいに風呂に入っているときも。
まさか自分が、“The！恋してます！”みたいになるなんて思ってもいなかった。
「自分らしくねーな……」
ははっ、と笑い風呂からあがる。
寝間着に着替え、スマホを開くと一通のメッセージが届いていた。
『美味しい飯屋みっけたwwwwww』
健からの、ツイートのような内容のメッセージに少し頬が緩む。
俺は少し悩んだ結果、『今度、二人で食べに行こう』と返信をした。
本当は『明日行こう』と言いたいところだったが、健の都合が合わないこともあるかと考え、今度としたのだ。
返信を終えた俺は、ドライヤーで髪を乾かそうと、一旦スマホの電源を落とす。
そして、暗くなった画面には、俺のにやついた顔が映った。
「うわ……」
画面に映った自分の顔を見て、思わず声を漏らす。
まさかこんな、嬉しそうな表情をしているとは思っていなかったからだ。
ただの一通のメッセージ。な、はずなのに俺をこんな顔にさせる。
どうやら俺は、あいつのことが相当好きらしい。
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セツナ(プロフ) - かいさん» そう言って頂けて良かったです✨✨ さらに良いものが出来るよう頑張りますので、是非またリクエストして下さったら嬉しいです(*´︶`*) (2022年5月15日 17時) (
レス) id: 0f1d2b759d (このIDを非表示/違反報告)
かい - セツナさん» 青×緑の完結ありがとうございます！ドキドキして楽しかったです！ (2022年5月12日 22時) (レス) @page17 id: 9907660c98 (このIDを非表示/違反報告)
かい - セツナさん» 青×緑だ！ありがとうございます！ワクワクです(* ´ ▽ ` *) (2022年4月2日 22時) (レス) @page8 id: 4841cb22ff (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - まっつんさん» リクエストありがとうございます(*꒪▽꒪*) 地雷の確認や、裏描写設定などもご丁寧にありがとうございます！ありがたいですm(_ _;)m リクエスト作品の方、順番に描かせて頂きますので、少々お待ち下さると嬉しいです♪♪ (2022年4月2日 21時) (レス) id: 0f1d2b759d (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - いちご飴さん» リクエストありがとうございますm(_ _)m 次の作品で、紫✕桃にさせて頂きます♪♪少しだけお待ち下さると嬉しいです！！ (2022年4月2日 21時) (レス) id: 0f1d2b759d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツナ | 作成日時：2022年3月20日 23時
