【黄✕桃】５話 ページ5
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ハネルSide
ハネル「りおん、ごめん！！」
気づいた瞬間、俺は急いでりおんのいるリビングへと出た。
りおん「え、なに……」
ハネル「本当にごめん！！俺、分かってなくて……」
りおんは困惑した表情を見せる。
ハネル「今すぐにでも、埋め合わせさせてほしい！！」
りおん「え、お、落ち着いて……何の話？？」
一度、ふぅっと息を吐いてから、りおんの目を見てしっかり話す。
ハネル「１周年記念……。あの日、りおんがデートに誘ってくれた日は、付き合って１年の記念日だったよね……？？」
りおんは俺の言葉を聞いて、大きく目を見開いている。
でもその後、ゆっくりと小さく頷いた。
ハネル「まじでごめん……」
りおんを優しく抱きしめる。
りおん「ハネルくん……」
りおんも俺のことを、優しくぎゅっと抱きしめ返してくれる。
りおん「ハネルくん、ごめんね」
ハネル「どうして……？？」
りおん「嫌な態度とったから」
ハネル「いや、俺が忘れてたのが悪いから。謝らないで……」
りおんは抱きついていた俺の身体を少し離して、俺の目をしっかり見る。
りおん「本当は……、凄く、不安だったんだ」
ハネル「え……？」
りおん「ハネルくんって、距離感バグってるときあるし、いろんな人と仲いいから」
りおんは少し困ったような顔で話す。
りおん「でもハネルくんの恋人は僕だし、もっと自信持てるようにしようって思ってた」
ハネル「……うん」
りおん「そしたら１周年記念の日は、まさとさんとご飯行くって言うし！」
ハネル「……」
りおん「今日もまさとさんと二人だし！！」
りおんは口をむっと尖らせる。
りおん「だから……つまり……」
俺は再度りおんを抱きしめる。
ハネル「あのね、りおん。俺の恋人はりおんで、俺が幸せにしたいのもりおんで……」
りおん「……」
ハネル「りおんが安心出来るよう努力する。だからずっと俺の隣にいてほしい……」
この言葉を聞いたりおんは幸せそうに笑った。
りおん「ふはっ、うん。いるよ、ハネルくんの隣」
その笑顔を見て俺も幸せな気持ちになる。
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セツナ(プロフ) - かいさん» そう言って頂けて良かったです✨✨ さらに良いものが出来るよう頑張りますので、是非またリクエストして下さったら嬉しいです(*´︶`*) (2022年5月15日 17時) (
レス) id: 0f1d2b759d (このIDを非表示/違反報告)
かい - セツナさん» 青×緑の完結ありがとうございます！ドキドキして楽しかったです！ (2022年5月12日 22時) (レス) @page17 id: 9907660c98 (このIDを非表示/違反報告)
かい - セツナさん» 青×緑だ！ありがとうございます！ワクワクです(* ´ ▽ ` *) (2022年4月2日 22時) (レス) @page8 id: 4841cb22ff (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - まっつんさん» リクエストありがとうございます(*꒪▽꒪*) 地雷の確認や、裏描写設定などもご丁寧にありがとうございます！ありがたいですm(_ _;)m リクエスト作品の方、順番に描かせて頂きますので、少々お待ち下さると嬉しいです♪♪ (2022年4月2日 21時) (レス) id: 0f1d2b759d (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - いちご飴さん» リクエストありがとうございますm(_ _)m 次の作品で、紫✕桃にさせて頂きます♪♪少しだけお待ち下さると嬉しいです！！ (2022年4月2日 21時) (レス) id: 0f1d2b759d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツナ | 作成日時：2022年3月20日 23時
