【黄✕桃】３話 ページ3
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ハネルSide
ハネル「ただいま〜！！」
りおん「……」
やっぱり返事はないか。
でも決めちゃったもんね！ほっとくなんてしないって！
ハネル「あれ、な〜に見てるのっ！！」
テレビの前のソファーに座っているりおんの隣へと座る。
りおん「……バラエティ番組です」
ハネル「お！俺の好きな芸人さんとか出てるじゃん！」
りおん「……そうだね」
りおんは「いきなりなんだ？」という視線を俺に向けている。
りおん「……そういえば」
ハネル「ん？どうしたの！？」
りおんの方から声をかけてきてくれた。
そのことが嬉しくて、つい弾んだ声を出してしまった。
りおん「練習しに行ってたんですね」
ハネル「あ、うん！そう！」
りおん「どうでした？」
ハネル「どう……？えっと、楽しく出来たよ……？」
普段、そんな聞き方をしてこないから少し戸惑ってしまった。
りおん「そりゃ楽しいですよね。まさとさんと、だもん」
ハネル「え？りおん？？なんで知ってるの……？」
りおん「SNSでまさとさんが呟いてましたよ？」
(あぁ、そういえば……。)
りおん「僕に知られちゃ、まずかったんですか？」
ハネル「いやいや！！そんなわけないじゃん！！」
りおん「まさとさんと練習するつもりだったなら教えてくれてもいいのに」
ハネル「り、りおん！？」
りおんは出掛ける前より怒ってる気がする。
ハネル「いや、その、まーくんとは急遽一緒に練習することになって……」
りおん「っ……」
りおんは一瞬、「そうだったのか」という表情を見せたが、意地になっているのか、はたまた不安だからなのか、すぐにしかめた顔をしてしまった。
どうすることが最善の選択なのか分からず戸惑っていると、りおんがいつもより大きな声で「あの！」と声を上げた。
りおん「あー、ごめんなさい。やっぱ今の忘れて下さい、ハネルくん」
ハネル「え？」
りおん「流石にちょっと、めんどくさい人すぎましたね」
困惑する俺に、りおんは続けて言う。
りおん「てか、ここ最近の態度もすみません。僕が勝手に嫉妬してただけなんで」
ハネル「りおん……？？」
りおん「ハネルくんは悪くないです。すみません」
りおんはニコッと俺に笑みを浮かべる。
でもその笑顔には違和感しかない。
りおん「あ、お風呂の準備できてますよ。入ってきて下さい」
ハネル「え、あ……」
りおんの圧に負けて、俺は１人脱衣所へと向かった。
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セツナ(プロフ) - かいさん» そう言って頂けて良かったです✨✨ さらに良いものが出来るよう頑張りますので、是非またリクエストして下さったら嬉しいです(*´︶`*) (2022年5月15日 17時) (
レス) id: 0f1d2b759d (このIDを非表示/違反報告)
かい - セツナさん» 青×緑の完結ありがとうございます！ドキドキして楽しかったです！ (2022年5月12日 22時) (レス) @page17 id: 9907660c98 (このIDを非表示/違反報告)
かい - セツナさん» 青×緑だ！ありがとうございます！ワクワクです(* ´ ▽ ` *) (2022年4月2日 22時) (レス) @page8 id: 4841cb22ff (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - まっつんさん» リクエストありがとうございます(*꒪▽꒪*) 地雷の確認や、裏描写設定などもご丁寧にありがとうございます！ありがたいですm(_ _;)m リクエスト作品の方、順番に描かせて頂きますので、少々お待ち下さると嬉しいです♪♪ (2022年4月2日 21時) (レス) id: 0f1d2b759d (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - いちご飴さん» リクエストありがとうございますm(_ _)m 次の作品で、紫✕桃にさせて頂きます♪♪少しだけお待ち下さると嬉しいです！！ (2022年4月2日 21時) (レス) id: 0f1d2b759d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツナ | 作成日時：2022年3月20日 23時
