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何かカバンが重い気はしてたんだよ。
出勤してカバンを開いたら、可愛い可愛いぬいぐるみ……じゃない、JKがひょっこり出てきた時の私の心情よ。
以下小声
「何で来ちゃったの！」
「みみみっ(めらめら)」
「いや、いじめられてるとかじゃないから大丈夫よ」
「みーっ！」
「いい職場か確認するまで毎日って……ああもうわかった！とりあえず着替えるまでそこで待ってて！」
着替えるまでカバンの中で待機してもらう。着替え終えてから胸ポケットにJKを詰め込んだ。
「ぎゅみ……」
「ごめん、苦しいかもしれないけどぬいぐるみのフリしててね」
支配人に見つかったら怒られそうだな、と思いながら開店準備を始める。
「おつかれーっす！」
「わ、何それカワイイっすね」
出勤してきたキャスト達が、胸ポケットのJKを見てやいのやいのと集まってくる。
「そういやAさん、ぬいぐるみ好きですもんね！」
「えっ意外。酒と乾き物が好きなイメージあった」
「誰がおっさんくさいだ！！」
「わー！Aさんが怒ったー！」
ぎゃーぎゃー言いながら着替えに行く彼らを見送って、また準備を再開する。
「みー」
「いや本当に好きなのはそうだけど！イメージ持たれてるとなるとまた意味変わってくるじゃん！」
「Aさん？」
くるっと振り向くと、私服姿のアオトがいた。
まずい、JKの声聞こえたかな！？
「あ、何か可愛いのがいる」
「可愛いっしょ？」
「うん、Aさんの方が可愛いけど」
「みっ」
「あー！またそういうこと言う！」
JKの声が聞こえないようにわざと大きめのリアクションをした。
すると何かに気づいたような素振りを見せるアオト。
「何か……キレイですね？そいつ」
彼の手がJKに伸びる。触られるくらいなら別に大丈夫だよな？と思って何もする気はなかったが、
「痛っ！？」
「あ、アオト大丈夫！？」
JKの右ストレートが彼の手にぶち当たった。
「い、今コイツ動いて」
「なわけないじゃん！静電気、静電気だよ！ほら最近乾燥してきたし！」
ね！？と圧をかけると戸惑ったように頷いたアオトだったが、
「閉店後、時間空けといてくださいね」
と有無を言わさず更衣室に入っていった。
「みー……(めらめらめら)」
「ちょ、JK、何か燃えてない？」
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レオレ〇●〇(プロフ) - ゆめさん» 語彙力が消えちゃうほど面白かった…ってコト？！冗談ですすいません😂🙏発狂するほど最高の展開だったということですよね！ありがとうございます！！✨ (11月8日 19時) (
レス) id: fcfeecadee (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - うわぁァァァァ (11月6日 23時) (レス) @page22 id: 7567b9ecd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レオレ〇●〇 | 作成日時：2023年10月27日 21時
