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「で、ジョングガ。その子はどうすんの？」
テヒョンイヒョンはさっきまでのわくわくしたものと違う、真剣な目を俺に向けていた。
答えるのは簡単だ。思っていることを言えばいいだけ。
だがそこには俺の問題だけじゃなく、色んなものがくっついてくる。重たい、重たい枷みたいなもんだ。
だけど、そんなのわかった上で俺は言う。
「迎えに行きたいです。俺のそばにいてもらえるように」
「そういうと思った」
「けどわかってる？お前だけじゃなくてその子にも色々制約がかかる。それを受け入れてもらえると思う？」
「大丈夫ですよ」
受け入れられないなら、あの時俺に抱かれてないはずだもん。
それに、ちょっと下衆な考えだけど。彼女、結構な借金抱えてるみたいだからそれ全部肩代わりしちゃえば、あの子の人生は俺が買ったようなもんになるよね。
「んふふふふ」
「な、何か悪い笑い方してる……」
「グガも純粋じゃなくなりつつあるってことだよね」
「いや違うって！あれは何が何でも好きな子を手に入れたいって純粋な笑顔だよ！」
「そうかな……そうかもな……」
「ジニヒョン！？」
しかしそう上手くはいかない。
まず山のように溜まった仕事を片付けなきゃならなかった。
「個人撮影の溜まってた分と、ストップしてた全員分の収録と新曲のレコーディングと」
「マネヒョン、ストップ。ジョングガの頭から煙出てます」
「おっとすまん」
やばい……これはいつになったらAに会いに行けるのやら……。
「その合間にアンバサダーやってるとこのイベントもあるね」
「ざっと見て2ヶ月とかじゃない？会いに行けるの」
「う゛っ、ぅうう」
「泣くな泣くな。個人撮影はお前の頑張り次第だぞ」
「うぇぇん、ゆんぎびょん(鼻水ズビズビ)」
「おいやめろくっつくな」
「びょんのばかぁ！」
大丈夫、大丈夫。こんな地獄、いくつも乗り越えてきたんだから。
さくっと最高の俺を魅せて、君に会いに行くよ。
ちゃんと待っててね、A。
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レオレ〇●〇(プロフ) - ゆめさん» 語彙力が消えちゃうほど面白かった…ってコト？！冗談ですすいません😂🙏発狂するほど最高の展開だったということですよね！ありがとうございます！！✨ (11月8日 19時) (
レス) id: fcfeecadee (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - うわぁァァァァ (11月6日 23時) (レス) @page22 id: 7567b9ecd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レオレ〇●〇 | 作成日時：2023年10月27日 21時
