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キス ページ11

「すいません。私の耳は難聴のようです。キスしろなんて言ってませんよね」

神様「いえ。難聴ではありませんよ?キスしてって言いました」

そんなとびきりの笑顔で言われましても

「ファーストなんですけど」

神様「キスしないと、黒尾さんは…
いえ、なんでもありません」

え?鉄朗がどーしたの?

「なんですか?言ってください。鉄朗に何かあるのとか私、嫌ですよ?」

神様「…キスしないと消えてしまいます」

「なんで忘れてたんですか?」

神様「キスなんて嫌でしょう?大学生様のファーストをいただくなど…」

それを聞いて私は吹き出してしまった

「なんでファーストって知ってるんですかww
私の唇で命が救えるのなら、本願?ですよ
ってか、鉄朗とキスがファーストかぁwww鉄朗はファースト?ww」

黒尾「うん///」

え、待ってかわいい(真顔)←www

「ん、待ってwwでもなんでキスと消えるが関係あるの?」

神様「キスは契約なのです

キスをすれば、人間サイズになれます。その姿でも能力は使えますし、お風呂もトイレはもちろん、食事もできますよ」

「そうなんですね。ありがとうございます!」

すると鉄朗は

ちょんちょん

とかわいく肩を叩いてきた

「ん?どーしたの?」

と、振り向くと

ちゅ

ボフンッ

黒尾「はい…けーやく//」

キスしたら、鉄朗が私より大きくなった。これが人間サイズか。

ってか

「顔近い//」

顔が熱いです

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作品ジャンル:アニメ
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作者名:閣李 | 作成日時:2018年2月19日 22時

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