episode16 ページ17
zm side
kn「ゾム〜‼︎今日転校生来るんやって。」
zm「ふ〜ん…」
ut「めっちゃ興味なさそうやなw」
zm「まぁ、な…」
転校生がシャオロンだったらいいのに。
なーんて…そんなのあり得るわけないのに。
先生「はい座れ〜。今日は転校生が来る。入れ。」
ドアが開き、転校生が入ってくる。
d!「え、」
？「…初めまして。シャオロンです。よろしくお願いしまーす。」
なんで、？
先生「シャオロンはゾムの隣な。」
シャオロンは俺の隣に座る。
え、？どういうこと？
シャオロン､､､やんな？
え…なんで？
zm「しゃお、ろん、」
sha「…はい？」
zm「お、覚えとる？」
sha「､､､何がですか？」
zm「あ…」
覚えてないんかな、
まぁ、普通、前世のことなんて覚えてないよな。
名前も一緒のそっくりさんかもしれへんし、
zm「なんでもない、」
期待なんか、無駄なだけや。
もうやめよ…シャオロンが帰ってくるなんて希望、持つな。
本当にコイツはあのシャオロンかもしれない。
でも、コイツは覚えていないんや。
つまり、前世のまんま戻ってきたわけじゃない。
これは新しいシャオロンで…俺達のことを全く知らない。
休み時間、シャオロンはすぐにどこかに行ってしまった。
to「な、なぁ…」
rb「シャオロン、やんな？」
zm「…でも、覚えてないみたいやで。」
em「え…」
kn「一切覚えてなかったん？」
zm「た、ぶん…」
ut「なんか引っかかることでもあるん？」
zm「い、いや…なんでシャオロンだけ覚えてないんかなぁ、って。」
rb「､､､確かに。」
to「俺達はみんな記憶があったのに、シャオロンにはない…」
em「調べてみる価値がありそうですね。」
ut「とりあえず、これをぐるちゃん達にも伝えへんと。」
zm「せやな、」
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作者名：ミミ | 作成日時：2023年12月4日 17時
