episode15 ページ16
syp side
あの、辛くて苦しくて悲しい人生、
そして、楽しくて幸せだった人生が終わってから、400年くらい経ったのだろう。
俺達は転生した。
今では、我々国の歴史が詳しく書かれている。
初代総統と幹部の写真も載っている。
今世でもみんなに会った。
俺とチーノとAさんが同い年で1番年下。
グルッペンさん、オスマンさん、ひとらんらんさん、しんぺい神さんが同い年で1番年上。
その他のメンバーが同い年。
俺達は高校1年生。
トントンさん達が2年生、グルッペンさん達が3年生。
俺達はみんな生徒会。
みんな前世の記憶があって、再会した時はみんな泣いた。
でも､､､まだ1人再会できていない。
あんなことやこんなこともあったな、って我々国の歴史が書いてある本を見ながら話す時、どこかみんな、寂しそうな、悲しそうな、そんな感じだった。
だってまだ、あの人がいないから。
いつ迎えに来てくれるんすか？
syp「シャオさん…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
チーノ、かな。
早よ行かんと。
ｶﾞﾁｬ
syp「ごめん、待たせた。」
ci「えあ…全然、大丈夫、」
syp「どした、？」
ci「､､､目、赤いやん。」
syp「ｯ‼︎」
ci「どうしたん？」
syp「………俺達の“太陽”のこと考えとったんよ、」
ci「…」
syp「いつ…いつ会えるんかなぁ、ｯ？」
ci「､､､大丈夫やって！言ってたやん。「必ず迎えに来る」って、」
syp「そう…やな、」
チーノと2人で学校に行く。
学校はつまらない。
いや、みんなと話しとる時間は楽しいんやけど…
授業とかダルイ。
ci「あ、ショッピ先行っといて。」
syp「また忘れ物したん？」
ci「そそそそんなわけ〜」
syp「はぁ…早よ行ってこい。」
俺は先に1人で教室に向かう。
ﾄﾞﾝｯ
誰かとぶつかった。
syp「あ、すみまs…」
？「あ…すみません、ﾀﾞｯ」
syp「あ、ちょっ、！」
今の人､､､シャオさんにそっくりやった。
姿だけやない。声も、全部…
見間違い、かな。
syp「､､､そうやんな、」
いるわけない。
疲れてるんかな？
syp「もう行こ…」
__________
どうも！
来世編はもうちょっと書くつもりです！
それでは！
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作者名：ミミ | 作成日時：2023年12月4日 17時
