【d！】俺の本当の気持ち (ページ14)

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episode13 ページ14

ﾄﾞｫｫｫｫﾝ‼︎

爆発音が聞こえたかと思うと、警報が鳴る。

侵入者か。

rb《侵入者。侵入者。幹部はすぐに確認に向かうように。》

そんなアナウンスが流れる。

俺も行ってみるか。

sha「ぇ、」

既に一般兵が何人も死んでいた。

遅れたやってきたゾムとトントンは、呆然としている。

だってそこには、ショッピくんまで倒れていたんやから。

zm「ｯ、ショッピｯ‼︎」

爆発に巻き込まれた？

侵入者「ﾊｧｯ、ﾊｧｯ、」

いや違う､､､ショッピは侵入者に気づいて、止めようとしたんや。

だから侵入者はボロボロで…

侵入者は5人…それもただの侵入者ちゃうな。

どっかの国の幹部か？だとしたらまずいな、

侵入者1「お前らか。シャオロン様を死なせたのは。」

zm to「え、」

sha「、？」

なんやコイツら､､､俺の知り合い、？

zm「どういう、」

侵入者2「俺達は、シャオロン様に育てられたんだ。師匠みたいな存在だった､､､」

あ…もしかしてコイツら､､､

俺が我々国に来る前に、俺が助けた…？

俺が死んだということを聞いて復讐にでもしに来たんか？

俺は自分で終わらせたんやけどなぁ､､､

侵入者3「お前らがシャオロン様を死なせたんだろ⁉︎」

to「ｯ…」

zm「………あぁ、そうや。」

え____

zm「俺達のせいでアイツは死んだ。」

なんで、

zm「これは嘘でも否定でもない。」

何言って…

侵入者達は武器を持ってゾムとトントンに襲い掛かる。

2人とも、何も抵抗しようとしなかった。

気づいたら俺の体は動いていて、2人を突き飛ばしていた。

zm to「ぇ、？」

すると他の幹部も駆けつけて、戦闘になった。

ショッピくんは…チーノが運んでいったのか。

…みんな動きが鈍い。

ここで死ぬつもりちゃうやろな。

しゃあない…俺がやるしかないか。

俺の能力には心を読む以外にもう一つの能力がある。

それは“氷”や。

氷を自由に操れる。

どういう原理かは俺も知らん。

俺は氷を出して操る。

侵入者を凍らせる。まもなく5人は死ぬだろう。

みんな状況がわかっていなかった。当たり前だ。

俺が今ここにいるのは大先生しかわかっていないだろう。

gr「､､､何が起きた、」

rb「この氷､､､なんや、？」

ut「…ふ…はは、」

kn「大先生、？」

ut「アイツが守ってくれたんや…」

『アイツ、？』

ut「アイツしかおらんやろ。俺達の大切な太陽だよ。」

sha「、！」

あぁそうか、俺は､､､

ありがとう大先生。俺の“本当の気持ち”がわかったよ。