episode11 ページ12
後見てないのは…チーノとAとグルッペンか。
とりあえずチーノの部屋行くか…
sha「お前も…自傷行為してるんか…」
やっぱりカッター処分した方がええかな？
ん〜…でもなぁ…怪しまれてもあれやし､､､どうしよ…
ci「はは…血って…こんな綺麗なものやったっけ…w」
チーノ…狂っとんな、コイツ。
ヤバイな…どうにかして止めへんと。
ﾊﾞｧﾝ‼︎
思いっきりチーノの部屋の扉が開いたかと思うと、ショッピと大先生が怒りながら入ってきた。
syp「お前‼︎自傷行為やめろ言うたやろ‼︎」
ut「そんなことしてもシャオロンは喜ばへんぞ⁉︎」
sha「、！」
ci「死んだ人のことなんて…わからへんやん、」
syp「…確かにそうやな。でも俺は頼まれたんや、シャオさんに。後は頼んだで、って…」
ci「ｯ…‼︎」
ut「俺もやな。だから今ショッピと2人でみんなの部屋回ってやめろ言うてきた。」
ci「しゃおろぉん…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
syp「もう、せんといてな？自傷行為…」
ci「おん…」
syp「ﾁﾗｯ」
ショッピくんと目が合う。
そういやコイツ生まれつき霊が見えるんやったな。
sha「ありがとな。ﾆｺｯ」
syp ut「ｯ…ﾆｺｯ」
俺は部屋を出た。
次は…グルッペンかな。
sha「書類やっとるんか…」
いつもは甘いもの食べてばっかやのに…
コイツ何も言わんからわからん…心読むかぁ。
gr(なんで死んだんだ…あれから城全体の雰囲気が暗いんだゾ…)
え…マジで？
う〜ん、それはごめんやなぁ。
でももうどうにもできひんし…俺ができることは見守るくらいやねんなぁ…
ｺﾝｺﾝ
gr「入れ。」
ｶﾞﾁｬ
？「失礼します。」
ショッピ…？
gr「どうした？」
syp「トントンさんが、書類出せと言ってました。」
そうや、ショッピに伝言頼も。
sha「ショッピくん。」
syp「？」
sha「___________」
syp「、！…それと、シャオさんからの伝言を伝えにきました。」
gr「伝言…？シャオロンから？」
syp「…“我々国の幹部と総統は俺の最高な居場所と仲間やったで”と…」
gr「ｯ…」
syp「では…」
総統室を出て行ったショッピくんを追いかける。
sha「ありがとなショッピくん。」
syp「………あの約束、守ってくださいよ。」
syp〈来世は必ず、俺達を迎えにきてください。〉
sha「もちろん…」
syp「じゃあ…」
さて…Aのとこに行くか。
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作者名：ミミ | 作成日時：2023年12月4日 17時
