8UPPERSー顔のない天使ー

love　of　an　escape　Journey・FOUR ページ6

清水「清水シンです。これからよろしく」


エース「井上隼人です。よろしくお願いします」


初対面はええ人って感じやけど・・・


なんで、俺ら(始末屋)に関わってきたんやろうか・・・


清水「早速で悪いんやけど、メガネはずして」


エース「は？」


清水「社長がメガネ嫌いでなぁ。あ、社長に会ってないよな？」


エース「はい、一応・・・」


清水「暗黙のルールやねん。渡辺製薬の。ええかな？」


エース「別に構いませんけど・・・」


ジャッキー『エース。外せ。怪しまれても逆にやりづらいやろ』


ジャッキーの命令で、メガネを外す。


裸眼で両目、４なの。俺。(←スパイか！


清水「これから会議や。出てくれるか。俺の助手として」


エース「はい。わかりました」


マック『よかったな。やりやすいやん』


エース『・・・よくないっつーの・・・』


とつぶやくように言った。


清水「井上？行くぞ」


エース「はい！」


俺の今回の捜査方針。

三日間で清水シンに漬け込み、四日目で俺の存在を暴露。

五日目で書類の場所を確認。六日目にアジトへ戻る。


七日目は予備。何かあったらアカンしね。


清水「井上。書類配ってくれ」


エース「はい」


五枚一組になっている紙を、上司の机の前に置く。


そして、三日が経っていた・・・

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あずきいろ

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8

今日のホール掃除担当

ジャッキー

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