8UPPERSー顔のない天使ー

Clue. ページ50

アーセナル「っな…!」


ガム「…せいっ！」


俺に向かって拳を突き出してくる。


茶髪の男の攻撃を避けると、横には背の高い男。


ジョニー「よくも仲間を傷つけてくれたな？」


つかみかかっていた手を目の前の背の高い男に投げる。


ジョニー「ちょ、アーセ…！」


そのまま蹴り飛ばし、壁にぶつかった。


ガム「病み上がりをああいう扱い方するのは好めませんね…」


「何とでも言え」


伸ばして来た手を掴み、襟を掴んでそのまま投げ飛ばす。


所謂《一本背負い》だ。


床と肉体がぶつかる音がする。


茶髪が痛そうな声を上げた。


「っは…はっ、はっ……」


マック「おい」


息が切れて、残る２人を睨みつける。


そして、２人は近づいて来た。


確実に俺も距離をとる。間合いを詰められたら殺される。


黒髪は手ぶらだが、もう一人はサバイバルナイフを持っていた。


まずはアイツから……。


ドンッ


背中に何かがぶつかった。




.



.


《しまった……！壁が…！》


ジョニー「壁とちゃうよ？俺やで？」


腕を掴まれて、羽交い締めにされる。


アーセナル「お前、戦闘系じゃないやろ。

蹴り全然強くなかったもん」


しれっと目の前で言う黒髪。


「っな、何を……！」


ガム「投げるのも下手くそですねぇ…」


茶髪もしれっと言いよった。


「っな……、お前らなぁ……!!」


バシッ


サバイバルナイフ持った男の隣の男に


俺は殴られた。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


移行しますね♪


何と10000hit！


ありがとうございます！


2でもご贔屓にしてくださると嬉しいです(o^^o)


では、また……。

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