8UPPERSー顔のない天使ー

There are not four people. ページ43

ジャッキー「うわ……。


壊滅的やな…」


珍しく情けない声で、頭を抱えながら言った。


ジョニー「今乗り込まれたらお終いやんな。


この事、もう知れ渡ってるやろうし……」


マック「……安全で身を守れるところ……かつ、情報収集ができるところ」


空気が止まった。


そんな場所あるのか？


ジャッキー「………あ」


マック「どうした？」


ジャッキー「あるやん。安全で情報収集が出来るところ」


ジョニー「どこよ？」


ジャッキー「病院」


.


.


.


.


.


マック「なる程ね。


一般市民がいる病院は野蛮なことは起きへんから安全」


ジョニー「インターネット、各情報が飛び交う公の場やから情報収集も出来る」


ジャッキー「そういうこと！


アーセナル、ガム、トッポ、エースの様子も見れるしな」


私服に着替えて、病院のロビーを歩く。


やっぱり色んな人がおんな。


？「おい。何してんねん」


マックの肩を掴まれて、若干警戒して振り返る
と


ジョニー「アーセナル！ガム！」


病衣の姿の二人がいた。


.


.


.


アーセナル「目覚めたらこんなんやからビックリしたんやけど」


ガム「初めて負けましたね！………


あれ？三人だけですか？」


グッと言葉に詰まる。


どうやって説明したらいい？
　


マック「ついてきてくれ」


そう言って、背を向けた。

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今日のホール掃除担当

ジャッキー

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