8UPPERSー顔のない天使ー

Four months ago. ページ35

ジャッキー「なっ……！」


振り下ろした勢いで前のめりになったエースを交わし、距離を取る。


アーセナル「何や？！」


ガァンッとコンクリートに鉄パイプが当たる音。


エース「……」


トッポ「ど、どうなって……」


エースは変わらずジャッキーに鉄パイプを振り下ろし続けている。


ジャッキー「ちょ…っ！ええ加減にしぃや！」


鉄パイプを奪い取ってエースを突き飛ばす。


よろけるエース。


マック「ジャッキー！大丈夫か？！」


ジャッキー「大丈夫」


・


・


・


・


・


アーセナル「……エース」


肩が震えている。


エースは無音で笑っていた。


声もなく、音もなく……


トッポ「気色悪い……」


アーセナル「ええ加減にせぇ」


リボルバーを向けるアーセナル。


それに向かって行くエース。


ジョニー「嘘やろ」


ガム「待った！」


ガムの声に反応する。


ガム「何かされた……？」


全員「？！」


・


・


・


エース「……」


ガム「何か……なぁ」


トッポ「それ言われたらな」


その時ガムが構えた。


・


・


ガム「ふーん……。隙突いてきたね」


エースの拳はガムの手の中にあった。

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今日のホール掃除担当

ジャッキー

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