[あかがみんクラフト]俺っ子少女。

デスヨネー ページ44

貴方side
おお。高い高い。穏やかな乗り物だったら大丈夫。てかこれが一番穏やかな乗り物。

w「何か喋ろw2人とも黙ってやんとw」

ア「あ、そうですねw」

あ、いいお礼思い付いた。多分大丈夫だと思う。

『9月か10月って何か予定ありますか？』

w「再来月の事？wまだ分からんよw」

『デスヨネー』

やっぱり再来月の事は分からないか…。

ア「どうしたんですか、急に」

『いや、大したことじゃないけど秋にキャンプ行けたらいいなーって。それだけ』

知り合いにキャンプ場を持ってる人がいたはずだ。プライベート用の。

w「キャンプ！？行きたい！」

watoさんならそう言ってくれると思った！

『まあ借りれるかは分かんないんですけど、借りれそうだったら皆でしたいなーって』

ア「楽しそうですね。予定が皆あったらいいんですが…」

『まあ無理そうだったら諦める。一応検討を』






あっという間に観覧車が終わった。絶叫マシンより長い時間乗ってるはずなのに、短く思えた。

ク「ほんっと有り得ない！」

よ「いやホント知らなかったんです！」

何だ何だ。騒がしいな。

『何かあったんですか？』

ク「あ、A聞いて！鳥ちゃんAが女って事知らなかったんだよ！？」

『え？………あぁ！？』

よ「ホント聞いてなかったんです…」

俺はあの時全員に女って言ったつもりだった。でも、1人言ってなかったんだ。鳥ちゃんに。

『ほんっとにゴメン！鳥ちゃんゴメン！存在忘れてた！』

よ「え、何か傷付いた…」

ク「え、A言うの忘れてたの！？」

『鳥ちゃんの存在忘れてて…帰る時も姿見えなかったんでそのまま…』

よ「その時多分寝てた」

そりゃ気付かねーや。良かった…これで完全に全員に言えた…。

ク「言わなかったAも悪いけど、その時寝てた鳥ちゃんも悪い、うん」

よ「何でっすか！？」

まあ一件落着っと。

キャンプ行けたらいいな…。ついでに兄ちゃん連れてってやろっかなw

金持ちっていいな(小並感)→←り

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