2話 ページ4
tnside
「東雲、何言ってんねん」
その言葉に東雲は無視を決め込む
呼ばなきゃ返事せぇへんってことか
「はぁ、わかったから
Aな」
『......はいっ!』
名前を呼んだ瞬間さっきの拗ね顔はどこに行ったのか
突然笑顔になったこの男
何故だか犬耳としっぽが見える
「さて、しの.......A
担当、俺でよかったんか」
『富田林さんじゃなきゃ俺嫌です』
「でも、ほら
俺怖いやん」
『.......?
可愛らしいと思いますけど』
こいつは真顔で何を言うのか
こんな背もでかくて目つきも悪い俺が可愛い?
『それに、俺の方が富田林さんよりでかいですから
目つきも別に怖くないです』
「......なんでそんなに俺に懐いとんねん」
『それはもちろん、あなたが好きですから』
「.....そー、か
あり、が
.......は?」
俺の脳が今確実に死んでた
あ、仕事仲間としてやな
まぁ好かれるのは嬉しいからな
『あ、もちろん、恋愛的に』
俺のそんな考えを読んだのか突然そんなことを言うA
俺は大変面倒な後輩を持ったのかもしれない
『......これから、よろしくお願いします
富田林さん』
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ふぐまる - 自分この作品に一目惚れしました!!大好きです。更新頑張ってください。後輩君のキャラが好きすぎる…… (2021年11月14日 19時) (レス) @page16 id: b9922fc0ba (このIDを非表示/違反報告)
碧翔 - 一目惚れ!!!後輩くんとw/r/w/r/d/さんの関係性がめっちゃ気になります!更新頑張って下さい (2021年11月8日 22時) (レス) @page14 id: 0e1788e627 (このIDを非表示/違反報告)
シトラス(プロフ) - この作品に一目惚れしました…もう語彙力が低下するくらい好きです!これからも更新頑張ってください!あとちなみになんですが、オリジナル作品になっていますよ (2021年10月18日 16時) (レス) id: 03b5a0f412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すぴーど | 作成日時:2021年10月18日 13時