10話 ページ13
tnside
sha｢A？｣
『ん』
突然シャオロンがAの名前を呼んだかと思えば急に口を開けるA
そしてシャオロンは箸でつまんだ唐揚げをAの口に入れると咀嚼し始める
『ん、うま』
なんでわかるんや
sha｢A〜｣
『ったく、肉くらい自分で取れ』
そう言いながら焼いた肉をさらに乗せてあげるA
だからなんで分かるんや！
sha｢......A｣
『そんなフラフラになるまで飲むなバカ
すんません、ちょっとトイレ連れてきます
お前、まじ吐くなよ』
俺たちにそういうとシャオロンはAの肩に手を回しそのまま連れていかれる
｢何でわかんねん！｣
ut｢幼馴染パワーってやばいわ｣
zm｢その言葉で片付けるには無理とちゃうか？｣
そんなに理解されてるシャオロンを何故か俺は羨ましいと思った
なんかモヤモヤする
そんな気持ちを無視して肉を口に入れる
kn｢うーん、やっぱ変やな｣
｢変？｣
コネシマが何故か唸っていてひねり出した言葉が変
一体何がと思いシッマを見ると俺を見ながら話し始める
kn｢いやー、東雲Aなんかちゃうねんな｣
rb｢そりゃあ、あんさんが会ったのは高校の時やからな｣
kn｢そーゆーんじゃないんや！
なんて言うんやろ、感情的になったって言うか
色がついたような
あいつの目、あんなキラキラしとったか？
前はもっと透明ぽかった気がすんねん｣
謎のことを言うシッマに俺らは頭にハテナが浮かぶ
zm｢なんとなくやけど、シッマの言いたいこと分かるかも
前はもっと、心がここに在らずって感じやったな
楽しんでるようで楽しんでないみたいな｣
shp｢どーいうことっすかそれ｣
tn｢心が在らず？｣
あの綺麗な青い瞳が透明？
深海を見ている気分になるあの瞳が？
kn｢トントン、あいつは多分やけどなんかあるで絶対｣
rb｢多分なんか、絶対なんかハッキリせい！｣
sha｢このシャオロン様が帰ってきたでぇ！｣
『吐いたらテンション上がりやがってこのバカ』
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ふぐまる - 自分この作品に一目惚れしました!!大好きです。更新頑張ってください。後輩君のキャラが好きすぎる…… (2021年11月14日 19時) (
レス) @page16 id: b9922fc0ba (このIDを非表示/違反報告)
碧翔 - 一目惚れ！！！後輩くんとw/r/w/r/d/さんの関係性がめっちゃ気になります！更新頑張って下さい (2021年11月8日 22時) (レス) @page14 id: 0e1788e627 (このIDを非表示/違反報告)
シトラス(プロフ) - この作品に一目惚れしました…もう語彙力が低下するくらい好きです！これからも更新頑張ってください！あとちなみになんですが、オリジナル作品になっていますよ (2021年10月18日 16時) (レス) id: 03b5a0f412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぴーど | 作成日時：2021年10月18日 13時
