俺に懐いてる後輩がいるんだが

8話 ページ11

tnside


kn｢なんや、お前ら知り合いか？｣


sha｢ほら、話したやん、俺の幼馴染


この店もこいつと一緒に見つけたんや｣



はぁ！？
幼馴染！？



そういえばこの店を幼馴染とみつけたみたいなこと言っとったな




まさかの関係性に驚きつつ俺は改めてコネシマ達の方を見てからAの紹介を始める




｢あー、俺の後輩の東雲Aや｣


最初に声を上げたのはまさかの人物やった




zm｢......東雲？｣

『....？なんすか』

zm｢あー！！！


シッマほら、同級生の！東雲A！

シッマ同じクラスやったやん！｣



今まで喋っていなかったゾムが急に大声でコネシマに話すとコネシマはうーんと唸りながら考えている




kn｢あー！そういやおったかも！


あれやろ、王子やろ王子！

なんか、女子共がキャーキャー言っとったの覚えとる｣



『......あー、そういえばそんなあだ名で呼ばれてたかも』


sha｢なんや、お前らもAの知り合いか


世間って狭いもんやな｣


kn｢にしても、なんか変わったな東雲A！｣


『フルネームで呼ぶな』


kn｢じゃあ、王子！｣


『それはもっとやだ』


zm｢玉子？｣


『なんでそれでいいと思ったんだよ




普通にAか東雲でいいだろ』


｢え、選べるんや｣



思ったことをボソリと呟いた

俺は強制やったんやけどなぁとか思いつつ俺はメニュー表を開いた

てか、何であんなすぐ仲良くやっとんねん



俺より打ち解けてる感じやし



なんか、むかつく



今日は大先生の奢りなんや


いい肉めっちゃ食ったろ




すると、横から急にふわりと少し甘い匂いを感じた



横を見れば俺の見ているメニュー表を一緒に見ていた




こいつ、仕事終わりなのになんでこんないい匂いやねん




kn｢.......仲ええんやな！｣



『はい』




ut｢即答wwwwめっちゃ好かれとるやんwww｣




sha｢A....おまえ｣




shp｢.......ゴールデンレトリバー｣




rb｢どないしたらあんなでかくなれるんや｣




zm｢......友達の後輩が同級生って




ま、ええか｣

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