22話 ページ25
tnside
｢俺の今の仕事はAの面倒を見ながら自分の仕事をやることです｣
mb子｢え〜、突然なにぃ？｣
｢決して、あんたらの尻拭いをする仕事じゃない｣
そうキッパリ2人に告げると俺が何を言いたいのか分かったらしい
お前ら自分の仕事ちゃんとやれやと遠回しに伝えると2人は少し焦ったようにしたが直ぐにそれも終わり俺を睨みつけてくる
mb美｢それでも、あなたAくんに仕事やらせすぎなんじゃないかしら
私達が誘っても富田林さんから頼まれた仕事があるとか、富田林さんに用事があるとかでいつも来てくれないの
さっき、面倒を見ることが仕事とか言っときながら全然見てないじゃない｣
mb子｢ほんとそれぇー
むしろ職務怠慢って感じぃ笑｣
嘲笑うように言ってくる2人に呆れて俺は必要な資料を取りだし扉から出ていこうとするが扉の前に立ち俺を出れなくする
そして、彼女らは扉を閉めてこちらを見る
｢......仕事戻りたいんやけど｣
mb子｢富田林さんさぁ、自分が嫌われてる自覚あるの？
後輩にはその怖い顔とでかい身体でビビられて
上司からも厄介者扱い
言葉遣いは荒いし、見た目怖いし
みんなから、避けられてるの分かってんの？
Aくんだってアンタが担当だから構ってあげてるだけなんだよ？
嫌われ者の自覚持ってよね｣
こんなやつの言うことなんか気にするな
そう自分に言い聞かせてもなんだが自分に自信がなくなっていく
Aは、本当に俺が好きなんか？
本当は嫌なんじゃないか
誰かと勘違いしているとか
mb子｢Aくん、言ってたよぉ
富田林さんってめんどくさいって笑｣
何かが突き刺さるような痛み
もしかして、ほんまに
mb美｢ちょっと、mb子！
あんた、いいs｣
mb美さんが何かを言おうとした途端急に彼女達の後ろの扉が開く
『......へぇ、誰が』
冷たい声が資料室に響く
この声は前に聞いたことがある
彼の同期と話していた時
そう、怒った時の声
しかし、今回は前の比じゃないくらい冷たい声だった
『誰を、面倒だって？』
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ふぐまる - 自分この作品に一目惚れしました!!大好きです。更新頑張ってください。後輩君のキャラが好きすぎる…… (2021年11月14日 19時) (
レス) @page16 id: b9922fc0ba (このIDを非表示/違反報告)
碧翔 - 一目惚れ！！！後輩くんとw/r/w/r/d/さんの関係性がめっちゃ気になります！更新頑張って下さい (2021年11月8日 22時) (レス) @page14 id: 0e1788e627 (このIDを非表示/違反報告)
シトラス(プロフ) - この作品に一目惚れしました…もう語彙力が低下するくらい好きです！これからも更新頑張ってください！あとちなみになんですが、オリジナル作品になっていますよ (2021年10月18日 16時) (レス) id: 03b5a0f412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぴーど | 作成日時：2021年10月18日 13時
