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『次の質問!百年の恋も冷めるわ!と思う相手の行動は?』

カ「むずっ...」


過去の恋愛を振り返っても、冷めたなと思った経験があまりにも少ない。元カレいい人で〜という可愛いものではなくそもそも冷めるほど好きじゃないという残念な理由だ。


カ「全然わかんない」

『元カノはでも君が振ったよね?』

カ「ちょっと!言わないでってば!!!」

『なんで振った?可愛かったよ〜?』

カ「や、なんか...怒らせすぎてすみませんって...」

『そんな怒らせたの?笑』

カ「んー、まぁ、」

『何しでかした?笑』

カ「あーの...長いこと仲のいい女性の先輩がいらっしゃいましてぇ...」

『あぁ、その人に心当たりがありますね笑』

カ「デートしてても先輩から連絡来たら帰るって言う...」

『言えよ、先輩に、デート中ですって!!』

カ「や、なんか...そっちの方が楽しそう...」


私は彼女持ちに何してんだって思うけど、その時から私ファーストで動く彼が愛おしすぎる。私といる方が楽しそうだと思うの後輩すぎます。


『ずっと忠犬なんだ?笑』

カ「忠犬です笑」


傷付けて申し訳ないなぁ...とボヤくカンタ。でも元はと言えば私が連絡しまくるのが悪いんだよな。


『てか絶対やなんだけど、彼氏の近くにそういう女がいんの!めっちゃ腹立つもん!!』

カ「あー、そうっすよね?笑」

『私とその女どっちが大事なのよ!って!!』

カ「ごめんなさいほんとに笑」

『私がわりぃ、ごめん。』

カ「や、違うんすよ、俺なんすよ。」


思えば思うほど私が嫌な女で笑える。そりゃトミーの元彼女も怒るで。


カ「Aちゃんは?」

『冷める...ねぇ、』

カ「期待してなかったでしょ?笑」

『してない笑』

カ「されて嫌だった事は?」

『んー、友達に私を紹介する時にこいつブスでしょ〜?って爆笑されながら言われた事とか?』


そう言うと直ぐ眉にシワが寄るところが私想いで好き。


カ「は?いつの彼氏?」

『前の前の彼氏かな?』

カ「ありえないんだけど」

『私が貶されるといつも私の数億倍怒ってくれるよね笑』

カ「Aちゃんが怒らなさすぎるの!」

『いや、普通にキモイんだけどって即帰って全連絡先ブロックしたよ?笑』

カ「偉い」

『私の事丁重に愛さない男は要らんでしょ普通に』


私は自分が与える愛より大きな愛を与えられてる確信がないと付き合えない愚かな性格だ。私にとっては承認欲求を満たしてくれる相手が彼氏という存在だから。

*→←おうちごはん



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作者名:ぴあ | 作成日時:2022年7月22日 20時

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