俺以外には隠して下さい！2 (ページ46)

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やっと落ち着いてご飯を食べ始めた頃、カンタが口を開いた。

カ｢テオくん来週末先輩の実家泊まるんでしょ？｣

テ｢そうです、なんで知ってるんすか？笑｣

カ｢何故なら俺もその日に泊まりに行くから。｣

テ｢えー！嬉しい！｣

『ちょっと待ってなんで私それ知らないの？』

じ｢知らないんかい笑｣

『私は！？連れてけよ！私の実家に！！』

テ｢いや、いいよ。カンタさんと泊まるから。｣

カ｢お父さんに誘われたんすよ笑｣

『おとんの友達なんかお前らは。』

私の家族と勝手に連絡取ってるのおかしいだろ、と思いつつも少し嬉しい矛盾。

カ｢実家の猫会った？｣

テ｢俺まだ会えてないんすよ！｣

カ｢めっちゃ可愛いぞ｣

テ｢え！まじで楽しみっすわ！！｣

『ていうかこのタイミングでおとんが2人を誘ったの心当たりがある。』

カ｢なんでですか？｣

『この前おとんに大事な話があるって呼び出されたんだけど、お前も彼氏作った事だしておちとの関係はちゃんと精算しろよって言われた。』

テ｢ええ！？なに？どういうこと？｣

ほんの2週間前の話だ。

『なんで！？ってなってどういうことか詳しく聞いたらさ...ておちとセ＊レだと思われてた笑』

ぶっ！とご飯を吹き出したておち。そして大笑いするカンタ。おかしいでしょ。

『1回も抱かれてねぇわ！！！』

テ｢父ちゃん！俺抱いてないよ！笑｣

『まぁこのタイミングの誘いとカンタが関係あるかは分からんけどね。』

カ｢分かんないっすね笑｣

テ｢そんなこと思われてたんだ、なんか損した気分だな...｣

『ておち意気地無しだからな！残念でした！美女を抱けなくて！！』

テ｢なんか悔しいわ！じゃあ抱かせとけよ！！｣

じ｢抱かせとけもおかしいんだよ笑｣

ま｢ほんとに抱いてないんか！｣

テ｢まじで！！抱いてない！！｣

カ｢そんな何回も連呼しないでくれない？笑｣

『カンタも安心していいよ、何故とは言わないけど。』

カ｢微塵も疑ってません笑｣

ネタをいくつか持ってきてしまうのはバラエティーの癖かもしれない。

『にゃんにゃんそれ取って』

カ｢はいどうぞ｣

じ｢にゃんにゃんおにぎり取って下さい｣

カ｢お前はにゃんにゃんって言うなよ！？｣

賑やかな笑い声を聞きながらラーメンを1口啜った。
＿

aaa・1時間前

Aが性格悪いのなんか安心するwww

bbb・1時間前

本人が実家に泊まりに行かないのおかしいって笑