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改めて言葉にすると私の性格ってクズすぎる。こういう女が友達に居たらクソほどに嫌だもんな。
『彼氏が1番私の承認欲求を満たすべきじゃんって思ってたし、おかわりの人とかも私にメロメロじゃないと必要ないって思ってた。』
大「思ってたってことは今は違う考えですか?」
『どこまで行っても足りないって気付いたのよ。』
大「彼氏からの愛が?」
『や、多分ね彼氏は私の事大事にしてくれてんだけど、彼氏ですらないトミーとカンタがその数倍私を大事にするから彼氏がしょぼく見えるんだって気付いた笑』
大「あ〜、そっちなんすね?笑」
『あの2人は私の事喜ばせるのめっちゃ上手いんよ。絶対私を雑に扱わないからね。』
大「ちなみに僕も喜ばせる自信あります!」
『おっ!じゃあ今日の帰りには今の彼氏から乗り換えてる可能性あるね?』
大「頑張ろっ!」
そんな話をしていると目的地に着いたようだ。
大「アメ横に来ました!」
『食べ歩き!』
大「アメ横はデートで来た事ありますか?」
『デートでは無いね〜』
大「遊びならありますか?」
『いや、あーの、先週テレビロケで来ました笑』
大「ええ!すみません!!」
『私ここの食べ歩き好きなのよ!だから連れて来てくれてありがとう!』
大「何食べたいすか?」
『あ!この前来てめっちゃ美味しかったとこ紹介するわ!』
やまとを連れてやってきた絶品メンチのお店。ここのメンチ美味すぎなんだよな。
『こんちは〜先週ぶりです!』
「あ!あんた先週のロケの子やろ!」
『や、そうなんすよ!ここのメンチ大好きになったから友達連れてきました!』
「また上手いこと言って!1個おまけしよ。」
『やったー!』
やまととはんぶんこしようかと思ってたけど2つ頂けたから1つずつ。
大「凄い技使って1個貰いましたけど?笑」
『これガチ美味いから食ってみ?』
大「うまぁ!これぇ!」
『美味いのよ、ここのメンチ。』
また来たいと思っていたから来れてよかった。
大「正直舐めてました笑」
『衣もサックサクだし肉汁すんごいの!玉ねぎの甘みとかもあるのに肉感凄くない?』
大「流石ロケ芸人だなぁ笑」
『これで飯食ってるからね笑』
その後も私のおすすめに付き合ってくれたやまと。色気より食い気な1日で撮れ高が心配なところだ。
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aaa・1時間前
やまと引け腰過ぎん?笑
bbb・1時間前
デートと言うより食べ物ロケみたいで草
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作者名:ぴあ | 作成日時:2022年7月22日 20時