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「でも…私おにいには迷惑かけられないの…」
華穂「ハハハハハハハハ」
華穂「ブラコン草ぁwwww」
おい…アナウンサーで草はないでしょ…。
まあ私も私でやばいのだが…。
華穂「あんたの兄に迷惑かけたくなかったらアナウンサーになりたいなんて思わなければよかったんじゃないの？」
華穂「ほんっと呆れるわ〜wwww」
「自分の夢だったんだよ…。」
「諦められない…。」
「だけど…。」
「こんな風になるなんて思ってなかったよ…」
「あんたのことも、そんな最低な奴だなんて思ってもいなかったよ…。」
「…人ってこんなに怖いんだ…ふふ、」
「…いいや、話は終わりだよね、私は帰ります。」
「サヨナラ…。」
1000円札を机に置いて、私はカフェを出て行った。
カフェには幸いマスターしかいなかった。
扉の所で振り返ると、華穂は外を見つめていた。
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作者名：紫蝶。 | 作成日時：2020年9月10日 20時
