俺の妹はアナウンサー。season3 (ページ12)

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「どうぞ…。」

和「お邪魔します…本当に何もないね笑。」

「ごめんなさい、コップと缶ビールとチータラくらいしかないです…。」

和「充分だよ。」

「あ、そうだった…。」

スーツケースの中におにいの家から持ってきたさきイカがあったはず…。

サキイカあるなら買いに行かなくても良かったかもしれないけど、サキイカの事なんて忘れていた。

二人で私の敷布団に座ってビールを飲む。

「最近…おにいどうですか？」

和「Ｊ？ほとんど変わりはないけど…。」

和「やっぱり何かは抱えてるんじゃないかなぁとはやっぱり思いますよ、」

和「やっぱりTwitterとかSNSは荒れてるし…」

「そうですよね…。」

和「AちゃんＪにあれから連絡した？」

「私がおにいの家を出て行ってから一度だけ…翔さんからも電話がきました。」

和「そうなんだ…。」

和「Aちゃんさ…こんな風になったこと自分のせいだって思ってるでしょ？」

和「昔…潤くんが話してた。Aはすぐ自分のせいにして自分を責めるって…」

「でも、今回の件については私が悪かったと思います。」