【続編】記憶喪失（８） ページ10
「まあ 細かいことはどーだって良いんだよ
もう良いよね？…殺しちゃって」
男は刃物をちらつかせ、
私の首に当てる。
ひんやりとした感触が恐怖心を抱かせる。
「因みに、此所にあの３人は来ないよ
手がかりも残してないし…
だから、助けは来な…」
《ガシャン！》
男の言葉を遮るように、
扉が吹っ飛んだ。
中也「手前、Aに何しようとしてやがる」
「な、何故 此所に！？
手がかりは残らないようにした筈…」
太宰「いやぁ、私の職場には名探偵が居てねぇ」
「でも、さっきまで盗聴器に気づいてなかった…
遠い場所にしたのに、こんな早さで着く訳がない！」
太宰「君、私が盗聴器に気づいていないとでも思った？
仕掛けられた瞬間から分かっていたよ」
中也「盗聴器を仕掛ける奴を間違えたみてぇだな」
敦「探しているような声を出しながら、
Aの居場所を調べてもらって向かっていたんだ」
「じゃあ…盗聴器に気づいたようなことを言っていたときには…」
太宰「もう すぐ其所に着いてたよ」
中也「良いから その刃物を Aから離しやがれ」
「だ、誰がお前の言うことなんて聞くか！
コイツが殺されるところを黙ってみてろ！」
太宰「全く…
中也は 最初から 離せ なんて命令する気さらさらないよ」
「え？」
太宰「だって…」
太宰「その前に殺るから」
《ガシャン！》
男は 中也さんの蹴りにより、
壁に叩きつけられた。
中也「A、大丈夫か？」
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蜜柑(プロフ) - 悠愛さん» コメントありがとうございます！２、了解です！ (2017年5月29日 16時) (
レス) id: a05348189e (このIDを非表示/違反報告)
悠愛(プロフ) - 2が見てみたいです！ (2017年5月29日 7時) (レス) id: f941f5a137 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - さくらミントさん» コメントありがとうございます！３、了解です！大好きだなんて...私には勿体ないお言葉ですよ。でも 嬉しいです！ありがとうございます！！ (2017年5月28日 22時) (レス) id: a05348189e (このIDを非表示/違反報告)
さくらミント(プロフ) - 3でお願いします！！ この作品大好きです。これからも頑張ってください！！ (2017年5月28日 20時) (レス) id: ec7fc3ded3 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 純さん» コメントありがとうございます！了解です！ (2017年5月28日 17時) (レス) id: a05348189e (このIDを非表示/違反報告)
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