【七つの大罪】原罪の歌姫〜序章〜

第六話 ページ9

組み合わせ&シード決め結果は………

シードになることが、できた。

へ)(シードで良かったじゃ〜ん)

あ)(どうせ、お前が根回ししたんだろ。)

へ)(バレたか〜☆)

あ)(それよりこの中に、七つの大罪がいるの、か？)

へ)(チミの魔力を使えばわかるでしょ。)

あ)(そんなこと、すれば聖騎士だってバレる。少しは、考えろ。)

へ)(つまんないの〜。…いるよ。七つの大罪。)

あ)(誰だ？)

へ)(あの金髪のチビが七つの大罪団長、憤怒の罪『ドラゴン・シン』のメリオダス。

　 その隣の長身の男が強欲の罪『フォックス・シン』のバン。

　 枕を抱えてるのが怠惰の罪『グリズリー・シン』の…キング。

　 それに魔力の感じからすると、マトローナって言う可愛い娘ちゃんは

　 嫉妬の罪『サーペント・シン』のディアンヌかな〜。)

あ)(可愛い娘ちゃん、って言う説明はいるの、か？)

へ)(まさか嫉妬してるの〜？可っ愛い〜。)

あ)(断じて違う！!)

へ)(まあ、その4人には気をつけなよ。)

あ)(分かっている。)

へ)「さーて、組み合わせ&シードが決まったところで一回戦を始めるぜー！

　 一回戦グリアモールvsマトローナ！!」

メリオダスにバン、それにキングとディアンヌか…。

ずきんっ

あ)「っ！!痛い!頭が痛、い。」

何だ、急に痛くなった。

……それより試合を、見なければ。

七つの大罪の実力、を観察したい。









――――――――――――――俺はこの頭の痛み、の理由を後から、知る事になった……。

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