第四話 ページ7
あ)「…着いた。ここが、バイゼルか。」
バイゼルは喧嘩祭りの影響か、人々で賑わって、いた。
あ)「どこ？ヘルブラム。」
そう言った瞬間、誰かに腕を、引かれた。
あ)「っ！!誰？」
へ)「さすがAだね。もうここに着いてたんだ。」
振り向く。そこには、何故か小さくなったヘルブラムが、いた。
あ)「その姿…なんのつもり？ふざけて、るの?」
へ)「ふざけてなんかいないよ〜。七つの大罪を見つけるなら奴等が参加する可能性の
ある喧嘩祭り、その審判をやった方がいいと思ったのさ☆」
あ)「さ☆じゃない。任務から反れた行動をする、な。
お前はまず、ここまで無断できた。その勝手な行動に、俺は苛立ちを感じて、いる。」
俺は憤怒のこもった目で、ヘルブラムを睨んだ。
へ)「おー怖い怖い。そんな睨まないでよ。目的は七つの大罪討伐だろ？」
あ)「そう、だ。」
へ)「なら、その任務さえ出来ればどんな事をしてもいいじゃない。」
あ)「屁理屈だ。」
へ)「まあ、チミがあーしろ、こーしろ命令しても立場的には俺っちの方が上だもんね〜。
俺っちが従う義務はない。」
あ)「……。」
へ)「むしろ、俺っちが命令する側だよね〜。ってことでチミには喧嘩祭りにエントリー
してもらいまーす！」
あ)「そんな茶番に、付き合えるか。」
へ)「って言うと思って、もうエントリーしちゃったもんね〜☆」
あ)(……こいつ！!)
へ)「喧嘩祭り優勝でギデオン回収。そして、七つの大罪討伐。
いいシナリオだと思うんだけどなー。」
あ)「やはり喧嘩祭りは不要……
へ)「あー!やべっ時間だ。喧嘩祭りが始まる。」
あ)「人の話、聞け。」
へ)「じゃあ俺っちもう行くから〜☆」
あ)「だから、話を……
言うが早いかヘルブラムは祭り会場に向かって行った。
――――これはもう、参加するしかないの、か…?
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野良。 - リクエストありがとうございます！了解しました！書きます！ (2015年3月26日 17時) (
レス) id: b2b9b3ff4a (このIDを非表示/違反報告)
桜時雨忍 - 番外編のストーリーのその後が読んでみたいです！！ (2015年3月26日 17時) (レス) id: edfa1e40db (このIDを非表示/違反報告)
雪フリー - 続きが早く読みたいです！！ (2015年3月19日 19時) (レス) id: edfa1e40db (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 面白い (2015年3月15日 22時) (レス) id: 105d4d26bb (このIDを非表示/違反報告)
野良。 - 花さん» リクエストにお応えして、主人公を姫役に出演させます！リクエストありがとうございました！ (2015年3月12日 21時) (レス) id: b2b9b3ff4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野良。 | 作成日時：2015年2月14日 20時
