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「ところで、ジフンさんはわた、...おれの顔のこと良くいうけど、ジフンさんも相当なイケメンですよね
彼女さんは？こんなのが住みついて大丈夫？」
JF「俺は仕事が恋人だ」
「...ジフンさんはなんのお仕事を？」
JF「なんだその目は
俺は振付師だ
ダンサーとしてもたまに活動はしているが、主には振付師で指導側にいる
ダンススクールの先生もやったりするな」
「へぇぇぇ...通りでしなやなか体をゴリ押しする訳ですね」
JF「ダンスっていうのはな、キレやダイナミックさのなかにしなやかさがあると一気に完成度が高くなるんだ
そのためには、筋肉が必須なんだよ」
「体の柔らかさじゃなくて？」
JF「それももちろん大事だがキレのある動きも、しなやかな動きも、筋肉がなきゃできない
キレのある動きは筋肉による瞬間的な動作
しなやかな動きは、指先まで滑らかに動かすために筋肉がついてないと硬い動きになる」
「なるほど...」
JF「でもな、人間筋肉をつけすぎると体が重くなって逆に動けなくなる
パワーばかりで動きが大味になると美しくない
だからバランスのとれた、しなやかな筋肉が大事なんだ
それが細マッチョ推奨の理由だな」
俺みたいな、とドヤ顔で話す
思えばジフンさんのことを聞いたのは今が初めてかもしれない
自分のことばかりで周りに目を向ける余裕がなかったけど、少しづつその余裕ができてきたってことなのかも
最初に向けられた目は...怪しんでたのもあるけど、冷たい目をした人だって思った
でも私に手を差し伸べてくれた時はとても暖かい目をする人だったのかと気付かされて
でも今は、とてもキラキラした目をしてる
大人だったり、少年のようだったり...
ジフンさんの色々な表情を見れるのが、なんだか嬉しい
「ジフンさん、今話してて、とっても楽しそう」
JF「ん？あぁ、俺は、ダンスが好きだからな」
キラキラした目をくしゃりと潰して笑う彼が、そこまで好きだというダンスに興味を持った
「ねぇジフンさん、おれにも、ダンス教えてください」
JF 「...いいよ、すっごい楽しいぞ！」
「はい、はい！早くやりたいですっ！すごく！」
今度の人生は未知なことばかり
だけど、新しい自分を拾って集めてるみたいで、ワクワクする
おれも、こんなキラキラした目をした人になりたいな
目の前の大きな少年を見ながらそう思った
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kan(プロフ) - あーこっとさん» お返事遅くなりすいません！とても嬉しいです、ありがとうございます！ジミンと絡ませるの楽しいのでこれからも絡ませます(^^) (2018年5月26日 18時) (
レス) id: 43dc8ad904 (このIDを非表示/違反報告)
あーこっと(プロフ) - 読んで数分で物語に引き込まれました！ものすごく面白かったです。ジミンと主人公の絡みが可愛くて癒されてます。 (2018年5月21日 0時) (レス) id: c5669fd06b (このIDを非表示/違反報告)
kan(プロフ) - テェギさん» コメントありがとうございます(^^)！頑張ります！ (2018年5月12日 9時) (レス) id: 43dc8ad904 (このIDを非表示/違反報告)
kan(プロフ) - みきさん» 嬉しいコメントありがとうございます( ; _ ; )！平日は更新速度落ちがちですが頑張ります！ (2018年5月12日 9時) (レス) id: 43dc8ad904 (このIDを非表示/違反報告)
テェギ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！！！(･_･、) (2018年5月11日 15時) (レス) id: 59032997b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kan | 作成日時：2018年4月24日 20時
