記憶を消せない【呪鬼】【魔主役】

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ペ「シニーくん！！」

？「ペイントさん…とその人達は？」

とある師団の扉をバンッと開ける

女のヒトかな？

ぺ「説明は後！シャオロンくん寝かすからクッション！！」

ロ「兄さん声抑えて！ホントに死んじゃう！」

『あ！ほら、こないだみたいに魔スクして。
それよりシャオン降ろさないと…』

ペ「ご、ごめん」

用意されたクッションにシャオロンの頭を置き

ペイントさんに魔スクをさせる

？「で、この悪魔達は？」

ぺ「この悪魔は
この前話したロボロと同じ我々師団のAちゃん。
こっちの気絶してる悪魔も同じ師団のシャオロンくん」

シ「へぇー！はじめましてAさん！
僕はトート·シニガミュ。「シニー」って呼んでください」

『神楽坂Aです。よろしくお願いします』

うわぁコミュ力たけぇ…

結構陽気なヒトなのかな

ペ「俺とロボロは看病する為のもの買ってくるから、
二人はシャオロンくんのことよろしくね」

シ「はーい」

『……分かりました』

二人きり…！？

いやっ

いやあの

初対面のヒトと二人きりはきついんだけど！？

シ「うーんとりあえずシャオロンさん起こします？」

『えと、いいんですかね。
雑に扱っても大丈夫とはいえ一応病人ですし』

シ「雑にって…君が言うんだ」

『私もこいつらと同類ですよ？
あんまり常識人と思ってると辛い目に合いますよ』

シ「…だっはっは！！
あー、やっぱり我々師団の人は面白いや」

『でしょう？』

面白いそして迷惑

それが我々師団なんです

『もう起こしちゃいましょ』

シ「そうですね！」

シニーさんはシャオロンの頬をつつきまくった

シ「おーい、シャオロンさんつてばー起きてくださいよー」

シャ「っ！」

『あ、起きた』

シ「おー！起きたー！よっかたー！
ペイントさんが悪魔殺しになるとこでしたよ！」

悪魔殺して…

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