記憶を消せない【呪鬼】【魔主役】

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時間感覚がなくなっていき

永遠と逃げているように思えてくる

シャウゾト「「「「あ！！」」」」

『え、あ』

グルッペンさん！？

何そこで突っ立ってんだ！！

死ぬぞ！！！

グ「え…
ぎゃぁぁぁ！！なんでここに！！助けてクレメンスー！！」

やっと気付いたのかよ！！

『！！』

目先に見たことない

いや

チェストが置いてあった

学校や館にあったあのチェスト

まさかあの中

水晶！！

『ゾム！あれ！！中身取って！！！』

ゾ「は、はぁ！？」

『それ、ちびの方に投げて！！！』

ゾ「え、え」

呂「誰がちびじゃお前ぇ」

『速く！！！』

ゾムはチェストを上げて薄緑色の水晶を手に入れた

ゾ「ちょ、えなにこれ…っどうなっても知らんからな！！！」

バァン

水晶が弾けた音とは音とは思えない破裂音

少しずつ消えていく呂戊太の身体

取り敢えず一体は仕留めた

ゾ「なんやあれ！！！」

『説明は後！ほら、まだもう一人が来てる！！』

猿「あーあ、やられたか」

猿山先生が一番厄介

そして刀があった場合猿山先生は復活してくる

鬼ヶ島で一発

それで仕留めたい

こればっかりは願うしかないか

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