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頼ります ページ3

『パアァ』

「Aって本当に俺より年上なんだよネ?」

『そうだけど』

「なんか、子供みたいだなって」

『だってさ、
あんまりこういうとこ行かないから』

「そっかー」

『そういや、いつの間にタコと共存したの。びっくりなんだけど』

「あ、知らないんだネ」

『最近人と関わらなかったし。
そこら辺滅茶苦茶世間知らずだわ』

「大丈夫?これから生きていける?」

『ダウニーよろしく』

「俺ばっかり頼られても困るんダワ」

『はは。でも事情言えるのなるて、
ダウニーくらいしか居ないんだよ』

「本当にどうしようもないヨネ」

『ハイ、ワカッテマス』

「…」

『え?』

「ふふ」

『どうした…?』

「いや、なんでもナイ」

『えぇ…』

「行くよ」

『うん』

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作者名:僕っ子くん | 作成日時:2023年5月21日 9時

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