やらかした ページ11
タッタッタッタッ
「よ、良かった、ちゃんといた」
『いや、このくらいちゃんと待つよ』
「焦ったんダヨ!?
また居なくなるんじゃないのかなっテ、
不安にもなったんダカラ…」
『う、ごめんなさーい』
「はぁ、はぁ…何もなかった?」
『うん。大丈夫』
「はぁ、
A俺に体力ないの分かってる?」
『じゃあ迎えにこなくてよかったんだよ?』
「なんかあっても困るノ」
『はーい…じゃあ帰りはおぶってくから
来た道教えてよ』
「は?イイヨ別に」
『疲れてるんでしょ』
「でも俺重いヨ」
『ダイジョブダイジョブ。
お姉さんに任せな』
「…じゃあ、ヨロシク」
『はいよー。で、どこから行けばいい?』
「っ〜///あえっと、あそこから……」
『着いたー、もう降りていいよ』
「…キャー////」
『どした』
「Aってそんなに男前だったっけ」
『誰が男だよ』
「そこまでは言ってナイヨ」
『まぁ、
ダウニーが女っぽいとこがあるから、
そんなこと言えるんだろーねー』
「女っぽいってなんなノ」
『女っぽいってことだよ』
「…」
『おぉ引くな引くな引くな』
「いや、引いてナイから」
『ならよし』
「イインダ…」
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作者名:僕っ子くん | 作成日時:2023年5月21日 9時