カナダ1の家族【ranfren】【短編集】

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これは怒ってます

激しく怒ってます

だって私の腕を握る手がとっても強いんです！！

それに少し息が荒いかも…

それに！

それにそれに…！！

『っわ！？』

お…おし、

押し倒してきました…

か、顔が近いです…！

煙草の臭いを強く感じます！！

『あ、あの…ニェン？どうしs「うるさい」ﾋｨｯ』

怖いです

こんなに怒ったニェンは初めてです

「A、お前にとって俺はなんだ？」

『えっ…あ、あわ…』

間違ったら何でしょうか

もしかして刺されるのでしょうか！？

「なにもしないから、正直でいい。俺を信じろ」

これは信じていいのでしょうか

いえ

私に拒否権なんてないのでしょう

「A」

また怒る前に言わないとです

『…に、ニェンは、私にとって、
お兄ちゃんみたいな…存在、です…
えと…気軽にというか、甘やかしてくれるみたいな…』

「…ﾁｯ」

『…』

舌打ち…

完全に怒りました

やらかしました

さ、刺される…！？

「はー…
無知で純粋で馬鹿なAに
合わせてただけなはずなんだけどな」

『う゛…』

無知で馬鹿…

「それでも俺は好きだよ」

『…！！？』

何を急に！！

これがキャラ崩壊ですか…

「ここまでしても気づかないとか、
本当に馬鹿じゃねぇの」

怖い、です…とても

「これじゃいつまでも拉致あかねぇよな。
よく聞けよ。
お前はこれから俺の所有物。拒否権はねぇからな」

それは…

そういうことで…？

『ぅあ…』

「返事は」

『ひゃい…』

「…」

kiss

『！？』

なんっ…

『ちゅーなんてしたら子供出来るんですよ！？』

「ﾌｯ出来ねぇよ。流石に馬鹿過ぎんだろ」

な、なんだ

出来るないんですね

良かった…

「なんならこれから作ってみるか？」

『ご、ごえんりょしておきます…』

これから私

色々と持ちますかね…






完(最後雑でごめんね！)

ペットの私がこんなこと…！！【All】【リクエスト】→←お兄ちゃんみたい【ニェン】

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