同居して初めて知りました。 Ren.N

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廉｢…お前 ここで何しとんねん 。




勉強は？｣





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風呂を上がって リビングに戻ってきた廉 。






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A「廉こそ …上着ろよ」





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首にバスタオルをかけているものの 、





上半身は 裸のままだった 。






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だから 直視できない 。






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廉｢だって 暑いんやもん 。






そもそも A、さっき俺の体 ガン見してたやろ 。｣





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うわっ…//





バレてた 、恥ずい 。







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A「そ 、そんなことよりさ//




この ノート…」







廉｢見やすいやろ〜｣








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ドヤ顔で言ってくる 。







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A「ずっと …





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ずっと これ 作っててくれてたの？





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部活から帰ってきて 、お腹すいて疲れてたとしても 。








ずっと 私のために…」







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廉｢…お前の為やないで 。



俺の為やで 。｣









A「は 、どゆこと 。」







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廉｢お前が夏休み 、学校行ったら


俺の昼ごはん どないすんねん 。



あれ 、弁当持参やろ？｣






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A「まぁね…」








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なんだ …





やっぱ そんなことか 。






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廉の事だから 何となく想像ついてたけど 、









でもやっぱり 少しでも期待しちゃってた 。




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私のためを思って 作ってくれたのかなって …






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廉｢…それに





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Aの居らん 夏休みなんて つまらんやろ 。｣







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A「…えっ //




それって…」






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廉｢この夏 、あのゲームの新作出るんよ！








夏休みやったら 、やり込めるやん！！






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いやぁぁぁあああ 。


夏休みこんなに ゲームやり込める奴


居らんかったから Aいてくれて良かったわ〜｣






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A「…( ; 一_一) 」






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やっぱ 廉に期待しちゃ だめだ 。



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