検索窓
今日:69 hit、昨日:16 hit、合計:456,457 hit

61 ページ11

『え、本当に好きなんだ?

あったばっかりだよね?』


私が問いかけると更に

若「るるるるる」


を繰り返す若林くんを



東「え、ごめん、慌てすぎだって」



『ごめんごめん、落ち着いて』



私たちも慌てて落ち着かせる。



そこに原田先生と田中先生がやってきて

話は中断し、お昼ご飯タイムが再開するも

若林くんの箸は進まないままだ。


それに原田先生が気づき、



原「あんたもしかして…」


と言うと、若林くんはお弁当から原田先生の方へ勢いよく顔を向ける。



原「病?」



病、と言う言葉にフゥ、と胸を撫で下ろし
否定するも、原田先生は


原「恋の」


と、付け足すので



若「るるるるるるる」



若林くんがまた、る を連呼し始めた。



『きつね出てきちゃうから!落ち着いて』



東「落ち着け、な?」



私と正義で若林くんの肩を抑えて、
なんとか落ち着かせ、話を続けることになった。


原「良いじゃないー若林、恋ー。


あんたらはどうなの?恋」



突然、話を振られ、慌てて正義の方を見るも



東「俺らの話はいいでしょ、今は若林だって」


と、焦る様子もなさそうに話すから
慌てない、ってことは好きな人が居ないのか

居るけどこの場には居ないから冷静なのか、


どっちにしろ私の心は複雑な感情に覆われた。

62→←60



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (322 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1723人がお気に入り
設定タグ:俺スカ , 道枝駿佑 , 永瀬廉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

Runaaaaa(プロフ) - まちゃさん» まちゃ様、コメントありがとうございます。温かいお言葉のおかげで、継続していくことを決める事が出来ました。ゆっくりな更新ではありますがこれからもよろしくお願い致します。 (2019年7月22日 10時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ(プロフ) - 毎回この小説の通知メールが来るとすごく嬉しくてそれほどこの小説が大好きです。ドラマが終わった今でも変わりません。だから私は続けてほしいです、Runaaaaaさんの小説ですので、オリジナル要素が多くて全然いいと思います!1意見として捉えてくれたら嬉しいです! (2019年7月21日 23時) (レス) id: 56f3ab45fd (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - 故哀さん» お返事が遅くなり、申し訳ありません。重ねて楽しみにしていただいていたのに、久々の更新になってしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉に励まされました。これからも少しずつですが更新していきますので、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します。 (2019年7月5日 22時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
故哀(プロフ) - はじめまして。物語の進め方も書き方もとても上手でとても好きな作品です!これからどうなるのか楽しみにしています! (2019年6月15日 22時) (レス) id: ff320ab344 (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - eryさん» コメントありがとうございます。どうお話を繋げていくか、悩み更新が止まっていたのですが、有難いコメントを頂き、再開させて頂くことに致しました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。 (2019年6月6日 23時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Runaaaaa | 作成日時:2019年5月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。