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東「その…俺


ちゃんと、向き合ってなかったなって。


お前は、辛いことあったのに


そんなそぶり全然見せなくて


でも、黙ってて悪いと思って


謝ってくれたのに、俺、自分のことばっかり考えてた。」


彼は、しっかりと私の目を見ながら
ポツポツ、と言葉を紡いでいく。



東「俺ら幼馴染だし


お前のことなんでも知ってるつもりで。


俺の知らないこと明智が知ってると思ったら
すげぇ嫌だった。


でも、たまたまだって知って
川崎とも、話して…


俺…」


『正義…許してくれるってこと?

…ありがとう』



私が彼の目をしっかりと見て、そう聞くと



東「…こっちこそ、話してくれてありがとう」


そう言って目を逸らし、私の頭をワシワシと強引に撫でたかと思うと、私に背を向け歩き出した。


もしかして、照れてるんだろうか。


私はその後、しっかりと結衣に話したのと同じ家の事情を正義に説明した。


そして、一通り話し終わってから気がつく。



『明智が知ってるの嫌だったって…嫉妬?』



そんな冗談を言うと



東「はぁ?…もうおいてくから」



急に歩くスピードが速くなった。



『ごめんって』



そんな訳ないってわかってるけど
幼馴染として、の心配だとしても


結衣だけじゃなく私も見てくれてる


それがとても嬉しかった。

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Runaaaaa(プロフ) - まちゃさん» まちゃ様、コメントありがとうございます。温かいお言葉のおかげで、継続していくことを決める事が出来ました。ゆっくりな更新ではありますがこれからもよろしくお願い致します。 (2019年7月22日 10時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ(プロフ) - 毎回この小説の通知メールが来るとすごく嬉しくてそれほどこの小説が大好きです。ドラマが終わった今でも変わりません。だから私は続けてほしいです、Runaaaaaさんの小説ですので、オリジナル要素が多くて全然いいと思います!1意見として捉えてくれたら嬉しいです! (2019年7月21日 23時) (レス) id: 56f3ab45fd (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - 故哀さん» お返事が遅くなり、申し訳ありません。重ねて楽しみにしていただいていたのに、久々の更新になってしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉に励まされました。これからも少しずつですが更新していきますので、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します。 (2019年7月5日 22時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
故哀(プロフ) - はじめまして。物語の進め方も書き方もとても上手でとても好きな作品です!これからどうなるのか楽しみにしています! (2019年6月15日 22時) (レス) id: ff320ab344 (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - eryさん» コメントありがとうございます。どうお話を繋げていくか、悩み更新が止まっていたのですが、有難いコメントを頂き、再開させて頂くことに致しました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。 (2019年6月6日 23時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Runaaaaa | 作成日時:2019年5月17日 23時

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