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side 東条

東「同じ方向なんだから、じゃあはないだろ」



若「なんだよ」



東「帰ろうぜ」



俺が誘うと、若林は小さく頷き、
俺は少し嬉しくて微笑んだ。



東「今日お前なにすんの?」



若「なんもしないかな」



東「じゃあ俺タピろっかなーお前も行く?」



若「うん」



こうして、若林と駅前のタピオカの店に向かってる途中


話の話題は、あいつのことになった。

切り出したのは若林だ。


若「倉門さんとさ、東条って

幼馴染なんだよね?」



東「そうだけど…」



なんでそんなことを聞いてくるのだろう。
そういや、一緒に弁当食べてたし、
仲が良いんだろうか。


若「倉門さんってさ、あんな派手な感じだけど


すごい優しいよね。


俺にも、普通に話しかけてくれてた。」



確かに、あいつは昔から分け隔てない。


誰かが嫌ってるから、とか
どっちのグループだから、とか


そう言う学生特有の考えが無くて、



自分が関わると決めたら関わる


そんな奴だった。



東「確かにな」



若「俺にも、東条にも…明智にも。


普通なら声かけないだろ、誰か1人と仲良かったら」



なんとなく、だけど若林の言いたいことが
よめた気がする。

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Runaaaaa(プロフ) - まちゃさん» まちゃ様、コメントありがとうございます。温かいお言葉のおかげで、継続していくことを決める事が出来ました。ゆっくりな更新ではありますがこれからもよろしくお願い致します。 (2019年7月22日 10時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ(プロフ) - 毎回この小説の通知メールが来るとすごく嬉しくてそれほどこの小説が大好きです。ドラマが終わった今でも変わりません。だから私は続けてほしいです、Runaaaaaさんの小説ですので、オリジナル要素が多くて全然いいと思います!1意見として捉えてくれたら嬉しいです! (2019年7月21日 23時) (レス) id: 56f3ab45fd (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - 故哀さん» お返事が遅くなり、申し訳ありません。重ねて楽しみにしていただいていたのに、久々の更新になってしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉に励まされました。これからも少しずつですが更新していきますので、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します。 (2019年7月5日 22時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
故哀(プロフ) - はじめまして。物語の進め方も書き方もとても上手でとても好きな作品です!これからどうなるのか楽しみにしています! (2019年6月15日 22時) (レス) id: ff320ab344 (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - eryさん» コメントありがとうございます。どうお話を繋げていくか、悩み更新が止まっていたのですが、有難いコメントを頂き、再開させて頂くことに致しました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。 (2019年6月6日 23時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Runaaaaa | 作成日時:2019年5月17日 23時

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