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裕「この事…本人にはバレないようにしたい、」
山「…俺とゆーてぃーの秘密ね、
できる限りサポートするから、」
裕「やま、ありがと…、」
頑張ろうね、って言って二人で顔を見合わせる、
その時閉めていたリビングの扉が開かれて、知念と圭人が不思議そうな顔をしながら入ってきた。
知「ねー、涼介…
窓なんて開いてなかったよ？」
…は？
山「嘘だ、…」
圭「ベランダも、…窓も風の入ってくるような所は全部閉まってるよ？」
嘘、…そんなの嘘だ、
だって、確かにあの時、強い風に背中を押されて…、
山「気のせい、だったのかな…？」
裕「でも、確かにそう感じたなら…もしかしたら本当に風だったのかもね、…」
圭「…あ！もう8時30分だよ！？」
知「へ、あ、行かなきゃ！！」
そう言って、ドタバタと準備を始める二人。
そんな二人を見て、俺も…なんて言ってゆーてぃーも二人と同じように準備をしだす。
…あの時感じた風はなんだったんだろう、
俺のことを押した風じゃなくて、…
知念への危害ができるだけ減るように俺の体重を支えてくれた、あの風。
知念は気づいていないだろうけど、
…てか俺もあの時は気づいてなかったんだけど、
あれだけ勢い良く落ちてて、その下で俺の下敷きになってくれた知念が無傷、だなんて…なんだかおかしい。
それに、俺の怪我も…足の打撲一つだけだったし、
…なにかがおれらを傷付けようとしてて、
何かが俺らを守ってくれようとしてる。
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あーーーりーーー。(プロフ) - すんごく泣けた涙流石だね！ふたつのエンディングを作るってところも新しくて、のめり込んじゃった笑 (2018年2月17日 0時) (
レス) id: 0e4ac988db (このIDを非表示/違反報告)
やぶねこ ひかる(プロフ) - ﾛｰﾙｹｰｷ裙さん» Bad ENDも良かったです(´；ω；`)ありえない話だと分かってるんですけど、もし現実にあったらと思うと泣けました(´；ω；`) (2018年1月25日 22時) (レス) id: 71eee64826 (このIDを非表示/違反報告)
ユウユウ - BAD END、見ました！面白いですね！この小説、すごく好きです！また新しい小説、書くんですか？ (2018年1月25日 18時) (レス) id: 804202d9f2 (このIDを非表示/違反報告)
ﾛｰﾙｹｰｷ裙(プロフ) - やぶねこ ひかるさん» 本当ですか！？そう言っていただけると嬉しいです！！Bad End、上手くかけましたかね？ (2018年1月24日 23時) (レス) id: d716b5bb7e (このIDを非表示/違反報告)
やぶねこ ひかる(プロフ) - Happy END最高でした(´；ω；`)Bad Endも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2018年1月23日 22時) (レス) id: 71eee64826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾛｰﾙｹｰｷ裙
| 作成日時：2018年1月1日 22時
