朝起きると、一般人になってました。Final

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俺とひかるはHey! Say! JUMPを抜けます。





その文章を読んだ途端、頭が真っ白になるのと同時に 途端に生まれだしたなくなっていたはずの芸能人としての自覚。




…へ、まさか


なんておもって携帯でHey! Say! JUMP、と検索すると出てきたのは薮ちゃんとひかがいないJUMPが10周年だ、と盛りあがってる写真。




…念のため、だなんて言葉と共に検索欄に薮宏太、と打って検索してみる。









山「…Facebookとかの情報だけ…ってことは、…一般人になっちゃった、ってこと…」




状況を把握するために声に出して言ってみるけど頭の中に入ってこない。






…嘘だ、








早く薮ちゃんに連絡、




そう思って検索の欄から離れて電話帳へと移動する。



…あれ、消えてる、








念のためLINEの方を確認するけど眠る前まであったはずの二人の連絡先はきれいさっぱり消えている。


嘘だ、



小さな声でそう呟くと、体中の力が抜けて膝から崩れ落ちてしまう。










そんな時、やっと起きてくれた様子のみんなが俺の方をみてどした？なんて聞いてくる



そんなみんなを見て、何故か腹が立ってくる。





そして気づいたらみんなに、気づかないのかよ！なんて怒鳴ってしまっていた、

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