7話 ページ7
『おはようございます。』
「あ、東雲さんおはようございます。見ました？新しく刑事課に来た笠井さん。」
あー、もう来てたんだ。
『いや。まだ、みてないよ。』
「無茶苦茶かっこよくないですか？ね？藤さん。」
「うん。リーゼントゴリラより全然いい。警視庁のエリートなんでしょ。元捜1って言ってた。東雲知り合い？」
え？笠井がカッコいい？
全然そんなこと考えたことなかったな。
『あ、はい。一応同期です。』
「えーそうなんですね！じゃあ、もしかして一昨日の電話の相手ですか？」
「うん。あのね、君たちね、そろそろ仕事しようね。」
伊賀崎さん、ナイス。
「えー、ハコ長いいじゃないですか。」
「川合、パトロールいこうか。」
「はーい。後でいろいろ聞かせてくださいね！行ってきます。」
助かった。
「交番、僕は必要だと思うけどね。」
え？
「それを調べるのが君の仕事なんでしょ？楡井さんから聞いた。」
そうだったんだ。
『審議官とお知り合いですか？』
「まあ、昔の知り合い。東雲さんはどう思ってるの？」
『人を救うのは結局人だと思うんです。だから、そのかわりをロボットができるとは思えなくて。それが私がこの交番にきた理由です。この交番、市民からの評判がいいんです。だから、何か参考になるんじゃないかとおもって。』
「そうか。それは嬉しいな。引き続きよろしくね。」
『はい。立番してきます。』
あれ？誰か来た？
「A、いる？」
『笠井、何の用？』
「この人たち、喧嘩してたから連れてきちゃった。あと、よろしく。」
は？
『いや、見つけたなら最後までやりなよ。』
「俺、署に戻って書類仕事しないといけないからさ。」
めんどくさいな。
『はいはい。やるよ。やればいいんでしょ。』
あれ？
『笠井のペア？』
「はじめまして。山田です。笠井さんのペアではないんですけど、よろしくお願いします。」
『東雲です。よろしくお願いします。この人たちが喧嘩してたの？』
「ああ。」
温和に見えるけどな。
『どうぞ。お入りください。』
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みおな - Candydarlinさん» ありがとうございます！嬉しいです。拙い文章ではありますが、今後も温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。 (2021年10月4日 7時) (
レス) id: 432915db26 (このIDを非表示/違反報告)
Candydarlin - 私もハコヅメにハマって、夢小説待っていたので、面白いお話を書いてくださって嬉しいです！更新待ってます！ (2021年10月3日 23時) (レス) @page13 id: c58da712a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みおな | 作成日時：2021年9月17日 12時
