11話 ページ11
「あ、いや、藤先輩いいんです。頑張ればいけるかもしれないってわかっただけで十分です。」
ん？どういうこと？
『あの、どういうことですか？』
「東雲は気にしなくていいよ。ね、山田。」
「はい。」
ん？
「そろそろお開きにするぞ。寝てるやつ起こせー。」
もうそんな時間か。
あれ？
『川合ちゃん、起きて。』
「川合ー、起きな。帰るよ。」
起きる気配ない。
「川合は、私と牧ちゃんで送るから、東雲は先に帰っていいよ。」
二人もいれば大丈夫かな。
『はい。では、お先に失礼します。』
「A帰るぞ。」
『なんで、笠井と帰らなきゃいけないのよ。』
「夜道危ないから。」
危ないって。
『私これでも警察官だよ。』
「俺より力無いし、武術も得意じゃないだろ。大人しく送られてろ。」
「俺もご一緒していいですか？」
あ、山田さん。
「どうぞ。」
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「あ、ごめん、俺か。もしもし。..ああ。そう。それで大丈夫。」
捜1も大変そうだな。
「あの、東雲さん。」
『はい。』
「休日は何をして過ごしているんですか？」
休日か。
『ねてますね。後、音楽を聴きながら料理をするのが好きです。』
「そうなんですね。どんな音楽聴くんですか？」
『前までは、クラシックが好きだったんですけど、最近はmiletさんにハマってます。』
Ordinary daysとか名曲多くてお気に入りなんだよね。
「うん。じゃあ、また何かあったら連絡して。じゃあ。ごめんごめん。何の話？」
『休日の過ごし方。山田さんは何してるんですか？』
「えっと。寝てることが多いですかね。あ、でも、食べることは好きです。東雲さんの手料理食べてみたいなと思ったり。」
『良いですよ。今度持って行きますね。』
何作ろうかな。
「この前のカレー美味しかったから、また作ってよ。」
『えー。あれ、作るのめんどくさいんだけど。』
「いいじゃん。俺も手伝うし。」
「え。食べてみたいです。俺も手伝います。」
みんなカレー好きなのかな？
まあいっか。
『じゃあ、今度の休みにでも。笠井の部屋で。』
「は？なんで俺の部屋？」
『え。いいじゃん。良いですよね？』
「あ、はい。俺はどちらでも。」
家に人あげるの好きじゃないし。
あ、着いた。
『じゃあ、また明日。』
「ああ。」
「おやすみなさい。」
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みおな - Candydarlinさん» ありがとうございます！嬉しいです。拙い文章ではありますが、今後も温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。 (2021年10月4日 7時) (
レス) id: 432915db26 (このIDを非表示/違反報告)
Candydarlin - 私もハコヅメにハマって、夢小説待っていたので、面白いお話を書いてくださって嬉しいです！更新待ってます！ (2021年10月3日 23時) (レス) @page13 id: c58da712a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みおな | 作成日時：2021年9月17日 12時
