再会 ページ17
JN▽
それから、急いで着替えて荷物をまとめて。バンの席順で一悶着あったけど、結局じゃんけんでジョングガとテヒョンが隣になって。そしてバンの中でPDから僕達と離ればなれになっていた時のAの話を聞いた。
まさかAがそこまで思い詰めていたなんて衝撃だった。僕がしっかり守ってあげないとと決意した。他のみんなも同じ気持ちのようだった。
Aはもう諦めていたようだったが、パンPDはAをどうしても防弾少年団にしたくて、そのためにいろいろ戦略を練ってくださったらしかった。
途中加入は大きなバッシングを受ける。
そのために今まで僕達にも隠していたという。
事情がわかった僕達は改めてAに向き合う。
RM「PDニム凄いな………」
『今日ももしかしたら戦略内なのかもしれない…。一昨日突然このショーケースのチケットをプロデューサーからもらったんです』
V「え、やば!」
「お見通しだったってことか。」
『なんか嬉しいのやら恥ずかしいのやらで…』
「本当にこんな事態になるとは思ってなかった」と恥ずかしそうに手で顔を覆い隠すA。
なんなのこの可愛い生き物は!!!!!
JM「でも当然だよ。Aが半径1キロメートル内にいたら僕達見つけるよ」
ジミナのその言葉に僕もユンギも笑って頷く。
『僕もですよ』
そう答えたAが愛しくてたまらなくて思わずにやけてしまう。
こんなに可愛いマンネなんて三秒くらいで見つけちゃうよ。
泣き腫らした目が少し痛々しいけど、気にしないくらいAは美少年で可愛い。
「ジョングガがコアラみたいだ」
隣を勝ち取ってからひたすら黙ってべったりAの腕にしがみついたままのジョングガ。
JM「羨ましい!変われ〜!」
「嫌です」
V「お!じゃあ俺もくっつこ〜」
テヒョンまでAの腕にひっついた。真ん中のAは困った顔をしてるけど嬉しそうだ。
昔はいつもこんな感じで、これからもこんな感じ。
窓から差し込む月が僕達を眩しく照らした。
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白鳥彩(プロフ) - すごくおもしろいです!是非パスワードを教えてください。これからも応援していきます! (2023年1月2日 13時) (レス) id: 14f3399da6 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - すごく、おもしろいてす。是非パスワード教えてもらいたいです。これからも大援してます✨頑張ってください。 (2022年3月20日 15時) (レス) id: 94a9bcecb9 (このIDを非表示/違反報告)
キチ(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです! (2020年6月23日 23時) (レス) id: a660e3d78b (このIDを非表示/違反報告)
ふくちゃん - 最高の作品です!ぜひ続きをよろしくお願いいたします!! (2019年2月13日 23時) (レス) id: caf3a9e48f (このIDを非表示/違反報告)
パボ(プロフ) - とてもいい作品でした…(泣)そして次の作品のパスワード教えていただいてもいいでしょうか?? (2019年1月5日 8時) (レス) id: c5856a50f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おるか | 作成日時:2018年2月22日 22時