A-studio -5- ページ46
A-studio -5-
ア「次は安田さんからの質問です。この前、李々が置いていったTシャツ勝手に着てしまいました。もらってええ?」
鶴「Tシャツ置いて行ったの?」
九条「たぶん掃除しに行った時に置いていったTシャツだと思うんですけど、なんで着たんだろ。」
ア「可愛かったんですかね。」
鶴「安田とは服のテイスト違うよな?」
九条「全然違いますね。章ちゃんは割と派手な服、私はシンプルな服を着ますね。」
ア「Tシャツはどうしますか?」
九条「うーん…あげます。代わりに何か買ってください。」
ア「分かりました。次に錦戸さんからの質問です。男ばかりの中で困ることはありますか?」
鶴「あー、これはなんかあるんとちゃう?」
九条「やっぱり、体力的な部分で追いつかないことはありますね。それ以外は…男の人のその、所謂下ネタっていうんですか、そういう話をするじゃないですか。」
鶴「まぁ、男が集まればな。」
九条「その話のときはどこまで聞いてしまっていいのか、悩みますね。」
鶴「女の子やもんな。どうしたらええかわからんよな。」
九条「さりげなくフェードアウトするので、構わないんですけど。聞いて欲しくないときは事前に伝えてください。」
ア「では、最後に大倉さんから。ダンスとバンドどっちが好きですか?」
九条「ダンスとバンドか…難しいですね。」
鶴「ダンスは得意なんやろ?」
九条「得意な方ではあると思います。」
鶴「大体一回で覚えられるんやってな。」
九条「細かい動きは覚えられないですけど、大まかな流れは。」
鶴「バンドではギターとベースやってるんやってな。」
九条「はい。曲によって変えてます。」
鶴「大変やない?」
九条「あまり手先が器用ではないので、ダンスと違って覚えるのに人より時間かかりますね。ただ、みんなの音がひとつになったときは、本当に気持ちいいですよ。」
鶴「どっちが好きかって質問やけど。」
九条「どっちも、と欲張らせてください。」
ア「それと、もう一つの質問があります。今日の夜、空いてる?」
九条「その質問、ここでしなくてもいいですよね。」
鶴「ほんまやな。」
九条「まぁ、でも、空いてるんで…あとで連絡します。」
鶴「そんなら、今度はまた飯行こうや。」
九条「是非、よろしくお願いします。」
ア「今日のゲストは九条李々さんでした!」
九条「ありがとうございました!」
//長くなりました。
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作者名:しゃち | 作成日時:2016年10月26日 12時