検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:63,544 hit

A-studio -5- ページ46

A-studio -5-



ア「次は安田さんからの質問です。この前、李々が置いていったTシャツ勝手に着てしまいました。もらってええ?」



鶴「Tシャツ置いて行ったの?」



九条「たぶん掃除しに行った時に置いていったTシャツだと思うんですけど、なんで着たんだろ。」



ア「可愛かったんですかね。」



鶴「安田とは服のテイスト違うよな?」



九条「全然違いますね。章ちゃんは割と派手な服、私はシンプルな服を着ますね。」



ア「Tシャツはどうしますか?」



九条「うーん…あげます。代わりに何か買ってください。」



ア「分かりました。次に錦戸さんからの質問です。男ばかりの中で困ることはありますか?」



鶴「あー、これはなんかあるんとちゃう?」



九条「やっぱり、体力的な部分で追いつかないことはありますね。それ以外は…男の人のその、所謂下ネタっていうんですか、そういう話をするじゃないですか。」



鶴「まぁ、男が集まればな。」



九条「その話のときはどこまで聞いてしまっていいのか、悩みますね。」



鶴「女の子やもんな。どうしたらええかわからんよな。」



九条「さりげなくフェードアウトするので、構わないんですけど。聞いて欲しくないときは事前に伝えてください。」



ア「では、最後に大倉さんから。ダンスとバンドどっちが好きですか?」



九条「ダンスとバンドか…難しいですね。」



鶴「ダンスは得意なんやろ?」



九条「得意な方ではあると思います。」



鶴「大体一回で覚えられるんやってな。」



九条「細かい動きは覚えられないですけど、大まかな流れは。」



鶴「バンドではギターとベースやってるんやってな。」



九条「はい。曲によって変えてます。」



鶴「大変やない?」



九条「あまり手先が器用ではないので、ダンスと違って覚えるのに人より時間かかりますね。ただ、みんなの音がひとつになったときは、本当に気持ちいいですよ。」



鶴「どっちが好きかって質問やけど。」



九条「どっちも、と欲張らせてください。」



ア「それと、もう一つの質問があります。今日の夜、空いてる?」



九条「その質問、ここでしなくてもいいですよね。」



鶴「ほんまやな。」



九条「まぁ、でも、空いてるんで…あとで連絡します。」



鶴「そんなら、今度はまた飯行こうや。」



九条「是非、よろしくお願いします。」



ア「今日のゲストは九条李々さんでした!」



九条「ありがとうございました!」



//長くなりました。

キスとスキ→←A-studio -4-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (104 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
182人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゃち | 作成日時:2016年10月26日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。