正体 ページ23
降谷さん目線
綾斗「透君話ってなんだい?」
透「病室に行ったら話します」
病室に行くまでのに道がやけに長く感じた
ガラガラ
貴「えっと…降谷さん、そちらの方は?」
綾斗「透君、詳しく説明してもらおうか」
零「はい。その前に僕の話を聞いてください」
零「安室透は…偽名で降谷零…コレが僕の本名です。僕やAさんは警察庁警備局警備企画課通称ゼロという公安警察です。Aさんとは警察学校から同期でした。一週間前に僕が潜入していた組織を壊滅しました。ですが…最後に僕を庇って彼女が撃たれてしまいました…」
綾斗「そうか…じゃぁポアロでアルバイトをしてたのは…隠すため…」
零「はい…」
綾斗「まさか自分の妹が自分以上に頑張っていたのに、それに気づかない僕は兄失格だな」
零「いえ…公安は危険なんです。このため、自分に関係する人を巻き込むかもしれないので、上が許可しないと身内などには言えないです」
綾斗「そうか…透…嫌…零君悪いがAの記憶が戻るまでなるべく僕たちといさせて欲しい…もちろん公安の方の仕事の時は君たちの家でいいしかし主にAを僕たちといさせたいんだ」
由利「それなら零君も一緒に住みましょうよ!義弟になるですから!」
零「えっあの…」
綾斗「零君は動物を飼ってる?」
零「はい…犬を飼ってます」
綾斗「なら3日に1度でいいから、ふたりで泊まりに来てくれ。あと飼って犬も連れてくるんだよ」
零「はいっ!」
綾斗「いきなりだか、早速今日泊まりに来てくれないか?」
零「わかりました」
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作者名:獣神化 | 作成日時:2020年2月7日 18時